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【日 時】 | 2001年 5月29日(火) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 狩場山(1519m) |
【山 域】 | 北海道 |
【ルート】 |
(5:25)新道駐車場--(6:20)千走尾根--(7:15)千走分岐-- (8:25)狩場山山頂--(11:00)新道駐車場 |
【所要時間】 | 5時間35分 |
【メンバー 】 | 単独 |
前日、新登山口まで行こうとしたが雪で登山口の手前までしかいけないことを確認する。千走温泉に素泊まりにするが、時間があったので海岸から狩場山山系の眺めや清流の千走川を堪能する。赤錆たような温泉でユックリ寛ぐ。 早朝、宿舎を出発し、沢手前の広場に駐車する。快晴である。身支度を整え出発する。車道を暫く歩き、峰千走川橋に着く。木柱の狩場山登山口の標識が雪に埋もれている。 取付きから雪で、赤布を追いながらの登りとなる。右に谷を見ながらキツイ登りをひと登りするとやや平坦な道になる。木を輪切りにした標識がある。雪道や所々に出ている夏道を拾いながら暫く登るとハッキリした夏道となる。 真駒内コースとの分岐は良く判らなかったが、その辺りまで夏道が出ている。ここからは雪田となり、山頂西の岩場直下まで傾斜のある雪のトラバースとなる。アイゼンを着装し慎重に進む。 岩場直下からは夏道となる。少し登ると目の前に岩峰が現れ、その背後に山頂が望まれる。長い茂津多コースからの稜線が山頂に突き上げている。
山頂には標識や祠があった。茂津多コースの稜線は夏道が出ている。360度の大景観が広がる。南には駒ヶ岳から室蘭に続く噴火湾の海岸線が広がり、有珠山の煙も識別できるほどであった。羊諦山やニセコから連なる山々が雷電山から日本海に落ちていた。南には遊楽部山や瀬棚の海岸線が望まれた。近景は東狩場から北のフンモナイ岳、茂津多コースのオコツナイ岳、東に聳える太平山、南にはカスベ・メップ岳などが望まれた。 帰路、雪が出ている部分はグリセードに適した斜度が多く快適に滑り降りる。車の所に戻る。昇竜の滝と賀老の滝を見物する。残雪の山を背景に新緑と川の流れに風が乗り心地よい気持ちになる。ユックリ洗車する。
黒松内から東に向い豊浦を通り洞爺湖から高速に乗る。厚真から国道235を走る。ハイセイコーの銅像のあるレコード館で電源を借りデジカメをパソコンに収める。荻伏で夕飯を摂り、夜間ダート道を走り、神威小屋にて宿泊となる。 |