新得山

新得駅から新得山を望む
新得駅から新得山を望む

【日 時】2001年 5月31日(木)
【天 候】
【山 名】新得山(455m)
【山 域】北海道
【ルート】
【所要時間】
【メンバー 】単独


私の亡母の義姉が白糠町庶路に住んでいる。本日の目的は義叔母に合う事と庶路川上流の「滝の上山」に登ることである。しかし、目が覚めた時から天気予報どおり雨まじりの霧であった。

国道336/38を走らせ白糠方面へ向かう。海岸沿いを走っているはずだが海岸線が見えないほど霧が発ち込んでいた。ガソリンスタンドは24時間営業しているところはなく、7時オープンのスタンドに入り給油する。

学生時代に一度訪ねたことがあり、行けば直ぐに判るだろうと考えていた。が、義叔母の在所にはその間、家屋が建て込んでいた。庶路川右岸の民宿や小学生の歩道案内をしている人に尋ね、どうにか在所を捜し当てる。

義叔母は年齢にも拘わらず、以前と変わらぬ明晰な応対をしてくれた。ただ、歩行には支障がある様子で介護婦さんと嫁さんが付き添っていた。話をして、私の母・祖母・叔父の知らない部分を伺い知ることができた。2時間ほど話をして、「滝の上山」に向かう。

庶路川上流に車を走らせるが、雨が本降りになってきた。滝があると思われた辺りはダムの工事をしていて道路が右岸上部に造られていた。さらに上流に車を走らせるが道は行き止まりになっていた。10000分の1位の地図が林道分岐にあったがよく判らず、雨と霧のため気力も揚がらず「滝の上山」は諦めることにした。

明日23時小樽からフェリー出発の予定のため本日は支笏湖の民宿に泊まることにする。

1000M以上の山はこの時間からはムリで、支笏湖までの移動中簡単に登れそうな山を探す。地図を調べ新得町にある新得山に登ることにする。

国道38を走らせ清水から新得町に向かう。JR駅の案内板を確認し新得山に向かう。麓には神社があり山頂まで車道が通じていることを知る。

雨は収まる様子はない。展望所のようなところを二度通る。山頂直下にはアンテナ施設がある。山頂にはテーブル状の台形地があり標高差2Mが本日の登行距離であった。雲は掛かっていたが新得の街方向の眺望は得られた。

日勝峠付近での霧や千歳からの雨が強くなったが無事支笏湖に到着する。


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