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【日 時】 | 2001年 7月27日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 簗谷山(1213m) |
【山 域】 | 岐阜 |
【ルート】 | (13:30)登山口--(15:00)簗谷山--(16:30)登山口 |
【所要時間】 | 3時間00分 |
【メンバー 】 | 単独 |
勤め先は祭日は関係なく土日のみが休みのカレンダーである。先日の海の日も出勤日であった。参議院の不在者投票は先週の土曜日に済ませた。金曜日に有休を取得し北アを目指す。台風が関東地方に接近していた。家用を済ませていると、出発が10時になった。本日、上高地に入るのは諦め、下呂近くの簗谷山に登る事にする。簗谷山は下呂の西の岩屋ダムの奥にある山である。 岐阜羽島から高速に乗り郡上八幡で降り、国道256に入る。岩瀬から馬瀬の案内に従い馬瀬川上流に向かう。ロックフィルダムの岩屋ダムを通過するが、馬瀬大橋を見落とし美輝の里まで行ってしまう。湖上に掛かる馬瀬大橋まで戻る。「飛騨金山の森」のキャンプ施設を見ながら弓掛川を遡行する。道路が狭くなった辺りに簗谷山の案内がある。川を渡り、林道終点まで進む。10台ほどの駐車スペースがある。南尾根コースとブナの木コースの案内板とトイレがある。
尾根に出ると右側(東側)の笹竹が多く感じられる。ブナの平に達すると木の間から簗谷山が望まれる。緩やかに登った後、やや左に曲がりさらにひと登りすると山頂の稜線に達する。南西尾根との分岐が現れ、10Mほど先に山頂があった。 霞が掛かり、遠望は利かないが傍にある方向指示板を見れば御岳・北ア・白山の案内がある。シートを被った遠望鏡も設置されている。ノリウツギの白い花が咲いていた。南西尾根を少し下ると岳美岩の案内がある。 南西尾根は車でも通れそうな広い道であった。南尾根展望台からは山頂直下の岳美岩が目立つ。森林帯に入り、このルート唯一の水場である小鹿の涙に達する。一気に下る道と思いきや、ここから登り返しとなる。わざわざ登り返しのルートにしているのはこの辺りがシロヤシオの自生地なのだろうか。
清流の弓掛川には川遊びをしている家族連れを見かける。ダム湖周辺では、ピンクの花を付けた合歓の木が道路脇に咲いていた。美輝の湯で温泉に浸りユックリ寛ぐ。国道41号線に出て夕食を取り、高山に向かう途中、激しい夕立となる。高山で明日の食料を仕入れ、平湯のバスターミナルの駐車場で仮眠を取る。 |