日本ヶ塚

日本ヶ塚
日本ヶ塚

【日 時】2001年 9月 2日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】日本ヶ塚(1107m)
【山 域】愛知
【ルート】 (8:50)登山口--(11:15)ニセ日本ヶ塚--(12:00)日本ヶ塚--
(13:15)ニセ日本ヶ塚--(14:40)登山口
【所要時間】5時間50分
【メンバー 】単独


朝4時に家を出る。本日は愛知県東北端の富山村(とみやまむら)にある日本ヶ塚を目指す。以前、八嶽山(やたけさん)に登った時は豊川ICから佐久間ダム経由でこの村に来たことがある。この時はアプローチに5時間近く掛かってしまった。今回は国道23・1・155で豊田市に入り、国道153を通り足助・稲武に到着する。県道80に入り茶臼山スカイラインを横切り、津具に入る。ここから県道427を只管、辿り富山村に8時30分に到着する。橋を渡りキャンプ場の駐車場に駐車する。車が一台停まっている。

日本ヶ塚遊歩道の案内板があり、その脇にCコースは倒木のため通行禁止の貼り紙がある。A・B・Cコースの周遊コースを考えていたがA・Bコースのピストンになってしまった。身支度を整え出発する。

道そのものはシッカリしているが最近あまり歩かれていない様子で草が覆い被さっている。急な坂をジグザグを切りながら登る。直ぐに草叢は無くなり、植林帯の中の快適な道となる。右にキャンプ場から上がっている車道が見える。
山道 佐久間ダムのダム湖
山道
佐久間ダムのダム湖
視界の利かない植林帯の中を何度か急坂と緩い坂の登行を繰り返す。木道や木のベンチは朽ちているものが目に付く。道脇にはフシグロセンノウ・キンミズヒキ・タマアジサイなどが咲いている。

何度か休憩を入れながら急坂を登り切ると尾根に出て左折する。西斜面が伐採されて視界が広がり、円い茶臼山が遠景できる。右に伐採地を見ながら緩やかな道を快適に進むとニセ日本が塚に到着する。東の展望が広がり待望の日本ヶ塚が指呼の間に望まれる。休憩する。

一気に下り、幾つかの小さなピナクル越えとなる。ニセ日本ヶ塚では近くに感じられたが、進むに連れ、距離感を抱く。時々視界が開け、右に佐久間ダムのダム湖、左に八嶽山や富山村が望まれる。Cコースの降り口は通れないように雑木で塞いでいて、標識も無かった。

山頂には豊橋から来た男性二人が寛いでいた。残念ながら南ア方面の視界は得られなかったが、富山村やダム湖などが眼下に広がった。山頂には記録箱・鳥居・三角点があった。食事タイムとし暫し休憩する。

来た道を帰る。予想通り、ニセ日本が塚への登り返しは体力を要した。肩に負担を掛けないようユックリ下山する。豊橋の二人と駐車場で出会う。車のところに戻り、帰路に就く。


日本ヶ塚の草花木

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