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【日 時】 | 2001年11月10日(土) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 割山(898m)・不老堂(845m) |
【山 域】 | 滋賀 |
【ルート】 |
(11:40)八風谷橋--(13:25)割山--(14:40)不老堂-- (15:40)割山--(16:40)八風谷橋 |
【所要時間】 | 5時間00分 |
【メンバー 】 | 2人 |
2日間ボランティア関係の研修に参加してきた。遠出を考えていたが、肩の痛みがぶり返し、近場の鈴鹿に出掛ける。ザックを担ぐと肩に負担がかかるので、ウエストポーチのみの軽装に挑戦する。石ぐれ峠に掛かると車で渋滞していた。三重側では晴天だったが、滋賀側に入ると曇天で雲が早く流れていた。八風谷橋を越えたところに車を停め、身支度を整え出発する。 橋から十数Mの道路脇に踏み跡がある。植林帯に入る。黄葉した自然林を左に見ながら植林との狭間の薄い踏み跡を追う。赤布やテープが途切れるが右に谷を見ながら高みに向かう。涸れた谷を通過する。テープが現れハッキリした踏み跡になる。植林を抜け、右岸が抉れた開けた小さな谷を渡る。
テープも現れ右に谷を見ながら植林帯の道を進む。谷音が大きくなる所から細い道となりガケのようなところを登る。ここから谷を離れ植林帯の一気の急坂となる。時折視界が開け、静ヶ岳や竜ヶ岳が望まれ、岩のあるところからは目指す不老堂が望まれた。 ジグザグに急坂を登り稜線に達する。左に折れた先に割山山頂があった。暗い植林帯の中に三角点があった。食事タイムとするが風が冷たく上着を羽織る。 西に向かうテープを追う。稜線の植林帯を抜けるとシャクナゲ帯となる。右に左に繁茂するシャクナゲを避け930mピークに達する。
最下部の鞍部に達し大岩を右に捲く。一気に急坂になる。荒れた感じのやや暗め稜線を登る。山頂は開けているがヤブっぽい。 休憩の後すぐに元来た道を戻る。ピークまでの登り返しがキツイと考えていたが、ルートは判っている ので意外と簡単に達することができた。木の間から日本コバ・岳・天狗堂・鈴・御池・静・竜などの眺望を楽しむ。割山手前で休憩する。天候もスッカリ回復し風も治まる。秋の日没時間を気にしながら、ユックリ下山する。 本日はウエストポーチのみで空見同然の登山であった。三角点のある割山と対峙する不老堂より割山側にある930mピークが立派であった。 |
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