今渕ヶ岳

今渕ヶ岳の落ち葉
今渕ヶ岳の落ち葉

【日 時】2001年11月25日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】今渕ヶ岳(1048m)
【山 域】岐阜
【ルート】 (11:00)桧峠==(12:55)登山口--(13:30)鉄塔上--
(14:20)今渕ヶ岳--(15:40)登山口
【所要時間】2時間45分
【メンバー 】二人


毘沙門岳に登るつもりで桧峠まで行くが既にスキーシーズンが始まり、白鳥スキー場へはここで駐車料金を取られるとのことであった。また毘沙門岳登山口への入口も閉鎖されているとのことであった。毘沙門岳は諦め、美濃まで戻り今渕ヶ岳に登ることにする。

美濃まで戻り片知渓谷への道、美濃和紙会館を通り、県道を右折し乙狩川沿いに進み、瀧神社に到着する。神社手前の板山林道口にマイクロバスの運転者さんがいた。尋ねると降りてくる団体を待っているとのことで、林道はまだ奥に進めるとのことだった。ダートの林道を数分進むを5〜6台路駐していた。スペースを見付け駐車する。身支度を整え出発する。

道脇に赤い冬イチゴの実が現れる。植林帯の道であるが黄葉した木が彩りを添える。谷を渡り右方向にトラバース気味に進む。2組の下山者の後、30〜40人ほどであろうかマイクロバスの運転者さんが 言っていた団体が下山してきた。少し登ると切り開かれた鉄塔に出る。送電線が山と山の間に鉄塔から鉄塔へ大きな弧を描いている。下山者との交差で足を使ったので、少し登り開けたところで休憩する。
鉄塔 山頂
鉄塔
山頂
昨日の山はあまり登った気がしなかったが、本日は登った感じが持てそうだ。黄葉が目立つ山だが赤も混じり晩秋の様相になってきた。左の谷音が顕著に感じられる頃、やや緊張感のある鳥の声も聞こえてきた。大きなモミの木を過ぎる辺りから自然林になる。葉をスッカリ落とした冬枯れの急坂となり、落ち葉が滑り、歩きにくい。風も無い暖かい陽光で、冬装備で来た家内は汗だくである。潅木帯を登ると低い笹が現れる。冷たい風が混じり山頂の一角に達したことを認識する。

三等三角点のある山頂は北に切り開きがあるのみで眺望は勝れない。山頂写真を収め元来た道を返る。景観や紅葉を楽しみながら一気に坂を下る。

車のところに戻り着替えをしているとマウンティングバイクが通っていった。瀧神社を巡って帰途に就く。


今渕ヶ岳の草花木

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