岩湧山

岩湧山からキトラ山方面を望む
岩湧山からキトラ山方面を望む

【日 時】2001年12月 8日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】岩湧山(897m)
【山 域】大阪
【ルート】 (13:50)登山口--(14:05)五つ辻--
(14:40)岩湧山--(15:30)登山口
【所要時間】2時間40分
【メンバー 】単独


年末にカットオーバーが予定されていた仕事が1月に伸びたので休日出勤も無くなった。この日は囲炉裏の忘年会も予定されている。ここ2年この宴会に参加ついでに関西付近の山を登っている。今年は近畿百名山の岩湧山に登ることにする。

家を10時に出発する。名阪針ICで降り大宇陀・大淀を廻って五条に入る。橋本から右の林道に入るつもりが高野口町まで行ってしまう。少し戻り適当に左折すると上中に向う。山麓を横切る道路を走り山田の案内を発見する。集落を通過し谷沿いに進む。ぐんぐん高度を上げ、三石山と岩湧山の案内標識が現れホッとする。ダート道の細い道になる。紀見峠と岩湧山の分岐のところに一台車が停まっていた。

ここに駐車し身支度を整えていると夫婦連れが降りてきた。「岩湧山はこの道でいいんですか」「はい、そうです」。車道と平行に登り、また車道に出る。ここから植林帯に入る。ダイヤモンドトレックの石柱がある。少し登った後、緩やかに下り、また登り返したところが五ツ辻。
五ツ辻 ダイトレ
五ツ辻
ダイトレ
間伐の行き届いた植林帯で、標高は殆ど山頂近い。平坦な道で、ユックリした歩行を楽しんでいるような登山者と行き交う。左下に伸びる林道を気にしながら、若干のアップダウン繰り返す。下り道となり明るく開けたところに出る。上方にススキが現れ西日に輝いている。坂道を登り振り返ると金剛山や葛木山が望まれる。ススキの間を抜け三角点のある山頂に到達する。

数十M先に山の説明標識やベンチの沢山ある展望所があり、登山者が屯している。ススキは山頂を蔽い、キトラ山の方に伸びている。西の眺望が開け、東大阪の市街地が望まれ、眼下には滝野ダム湖が見える。麗らかな陽気で、霞が掛かかり、遠望は利かず関空は望めない。子供が元気な声を挙げながらファミリーが登ってきた。
金剛山や葛木山 山頂
金剛山や葛木山
山頂
ススキをカメラに収める。3時30分に車のところに戻る。楽に奈良の宴会場に行けると考えていたが、渋滞で今年もギリギリの到着となってしまった。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる