飯野山

飯野山
飯野山

【日 時】2001年12月30日(日)
【天 候】曇り時々晴れ
【山 名】飯野山(422m)
【山 域】香川
【ルート】 (9:45)登山口--(10:25)飯野山--(11:55)登山口
【所要時間】2時間10分
【メンバー 】二人


家内の実家で29日に餅搗きとコンニャク作りをした後、四国に出掛ける。西名阪/近畿道/中国道と渋滞もなく山陽道に入るが時折強い雨がフロントを叩く。岡山に達し、SAで仮眠をとる。夜明けを待って瀬戸大橋を渡る。どんよりとした空模様で小雨が混じる。15Mの西風が吹き、50Kの速度制限になっていた。このような条件で大橋を通過するのは初めてで、与島には降りずそのまま坂出まで渡る。坂出ICで降り、飯野山を目指し、R438南下する。坂出JCTの下を通過し飯山町(はんざんちょう)に入る。スーパーのあるところから山の南側に廻ると、登山口の案内と駐車場があった。傍でゲートボールをやっている人達がいた。

冬装備に身支度を整え出発する頃になると青空も見え出す。山頂まで1800Mの標識がある。民家の坂道を上がり右折する。左上の果樹園を見ながら、平坦な舗装道路を真直ぐに進み、一王子神社に突き当たる。左折しコンクリートの坂道を少し登ると飯野山のおこじょ伝説の案内板がある。コンクリート坂道の終端から木の階段道となる。南東側からのアプローチで風下になり風もなく、日も指し、暑さを感じる。山頂までの距離と標高を示した標識が現れ、所々にベンチが設置されている。

ジグザグに電光を切りながら登り詰めると丸亀方面からの道と出会う。真直ぐに進む捲き道と直登ルートに分かれるが直登ルートを選択する。雨後で濡れて滑りやすい坂道になっている。「逆獅子頭石」などと名前の付けられた岩が多く現れる。
おじょもの足跡とその案内 讃岐平野に広がる「ため池」
おじょもの足跡とその案内
讃岐平野に広がる「ため池」
開けたところに出る。おじょもサクラを右に見て平坦な山頂となる。ベンチはあるが眺望は良くない。薬師堂・不動尊などがある。昭和天皇の「暁に駒をとどめて見渡せば讃岐の富士に雲ぞかかれる」の歌碑がある。軽装な夫婦が登ってきた。30m下の展望台に行く。讃岐平野に広がる「ため池」の眺望が開ける。岩におじょもの足跡とその案内がある。山頂に戻り北側に行くが瀬戸大橋など眺望の良いポイントはなかった。

山頂に返り、元来た道を戻る。人気の山のようで下山中、ファミリーなど数組の登山者に出会う。登山口の駐車場に戻る。

セルフサービスの讃岐うどんで昼食とする。明日の瓶ヶ森登山のため、石鎚ロープウェイ下の石鎚温泉京屋旅館で宿をとる。翌日は冷え込むとの予報だったので西之川から林道を遡行し瓶が森の登山口を調査する。


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