石見寺山

石見寺山
石見寺山

【日 時】2002年 1月 2日(水)
【天 候】
【山 名】石見寺山(433m)
【山 域】高知
【ルート】 (11:55)石見寺--(13:05)石見寺山--(14:05)石見寺
【所要時間】2時間10分
【メンバー 】二人


本日は愛媛県は全県、雪マークで特に南予が降雪確立が高いとの予報であった。松山市の浄瑠璃寺付近に宿を取ったので、皿ヶ峰に登ることも考えていたが朝の雲を観て諦める。車を南に走らせるが、行けば行くほど雪景色となる。津島から宿毛に抜ける県道を走らせるが道路も新雪状態となる。篠山を目指すが登山口の笹山キャンプ場付近は地吹雪状態で篠山を諦める。高知県は晴れ時々曇りの予報だったので中村市の石見寺山に登る山を変更する。中村市付近では雪雲も取れていた。市内の四万十川の支流の後川を渡り堤防沿いに遡る。安並運動公園脇に案内板がある。石見寺への信号機を待ち一車線の細いコンクリート坂を登り、寺の駐車場に車を停める。駐車場の路肩にスイセンが咲いている。
石見寺 山道
石見寺
山道
標高は低いが冬装備に身支度を整える。境内は初詣の人が数人いた。このコースはミニ88ヶ所巡りにもなってコースの途中の石仏が建っている。寺の右脇を抜け、墓地を通過する。ここから山道になる。山頂まで1872Mの標識がある。暫く歩き送電線の走る鉄塔に出る。左右の石仏を見ながら緩やかな道を進む。「ここからが苦しい登り、がんばって」の言葉と300M、450M、150Mと斜度を表記した標識がある。道には概ね薄っすらと雪が付く状態になる。

標高は低いが案外時間が掛かる。山頂には丸太の展望台があった。登ってみると雪景色に太平洋が広がる。中村市街を流れる四万十川が雪雲の中から何とか確認できる。アンテナ施設が近くに見えるがそこまで行く気にはならず、傍の林の陰で食を摂る。この気象条件で何とか一山登れたことに満足する。来た道を戻る。午後になっても雪は続いていた。車のところに戻る。

丸太の展望台 山頂から
丸太の展望台
山頂から
食堂に入りぶっかけうどんを注文する。雪は降り続け、中土佐辺から待望のカラリと晴れた空気になった。仁淀川を渡り桂浜の民宿に泊まる。


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