西山

西山
西山

【日 時】2002年 3月 8日(金)
【天 候】
【山 名】西山(722m)
【山 域】滋賀(鈴鹿南部)
【ルート】 (13:40)登山口--(15:10)西山--(16:00)登山口
【所要時間】2時間20分
【メンバー 】単独


本日は久しぶりに有休休暇を取得したが、銀行手続きなど家用を済ませていたら午後になってしまった。この時間から行くことができる山ということで鈴鹿南部の西山を目指す。東名阪に乗り亀山で降りる。R1で鈴鹿峠を越え猪鼻で右折。国民宿舎かもしか荘から約1KM、林道の入口がある。荒れ気味の林道を進むと谷間に黄色の中電の鉄塔標識を見る。

少し手前に駐車し、身支度を整え出発する。谷の右岸を数M進み左岸に渡る。この取っ付きが判りにくいが、硬ゴムの階段が案内してくれる。そのまま植林帯の登りとなる。道はハッキリしてジグザグの急登となる。喘ぎながら登ると笹が現れ、やがて、見晴らしの良い鉄塔基部に出る。

野州ダムを挟んでサクラグチと政子。その奥に御在所・鎌が望まれ、さらに雨乞・綿向や仙ヶ岳など鈴鹿南部の主稜を西側から望むことになる。西山山頂から東面が一面の笹原となっている。ここで休憩とするが、風が吹き抜け寒さを感じる。

鉄塔上部の左の踏み分けを追うが西山と異なる方向に進み始める。次の鉄塔への巡視路であることを理解し少し戻る。薄い踏み跡とテープを見つけこの跡を追う。
野州ダム方面 山頂付近の笹原
野州ダム方面
山頂付近の笹原
暗い植林帯の中を暫く進むと鉄ネットに突き当たる。ネット沿いに進むと東側が開け一面笹原となる。膝ほどの深さの笹原帯となり、植林との境付近を適当に登って行く。

山頂には測量櫓に近づくなという案内があるが朽ち果てた木の残骸があるのみであった。笹原の中に三角点を見つける。付近には雪が残っていた。東側に笹原が広がり、丸茅山の方向に少し歩いてみる。

来た道を戻るが鉄ネット付近で分岐へのルートで迷う。車の所に戻る。1時間ほどで鈴鹿南部の眺望と笹原を満喫できるコースであった。


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