仏ヶ平

仏ヶ平
仏ヶ平

【日 時】2002年 3月15日(金)
【天 候】
【山 名】仏ヶ平(569m)
【山 域】三重(鈴鹿南部)
【ルート】 (11:55)104鉄塔下--(13:23)仏ヶ平--(14:20)104鉄塔下
【所要時間】2時間25分
【メンバー 】単独


シティーマラソン後、風邪がぶり返し、今週は安静にして過ごしていた。有給休暇を取り、グッスリ睡眠をとったので、少し体力が回復した感じ。鈴鹿南部、亀山近くの仏ヶ平を目指す。

三重北部は午後には雨はあがるということだったが、今ひとつ優れない。しかし、亀山に近づくと路面に雨の降った形跡はない。亀山から名阪に乗り2つ目のICで降りる。R25に達し、トンネルを抜け、少し走り鉄塔の下の道路脇に駐車する。前線が通過している様子で風が強く頭上の送電線が音を発てている。身支度を整え出発する。

鉄塔の左を抜け、関西線に掛かる橋を渡ると植林帯に入る。平坦でシッカリした送電線維持の道である。連続して2つ橋を渡る。もう一度橋を渡って谷を離れる。硬ゴムの階段の急坂になる。西から風が吹き上がる。寒さを感じない程度にユックリ休憩をとる。

体力的な不安を覚え、息を整えながら歩を運ぶ。105鉄塔に出ると視界が開け、振り返ると錫杖ヶ岳が大きく望まれる。鉄塔上部にはコンクリートで囲まれた経塚があった。

稜線の道となる。前方に次の鉄塔が望まれる。106鉄塔に達すると西風が強くなり、帽子が吹き飛ばされそうになる。山頂の赤い鉄塔も望まれる。足元をみるとスミレの花が咲いていた。
錫杖ヶ岳方面 山頂
錫杖ヶ岳方面
山頂
風の裏側に入るが、頭上に走る送電線の風を切る音が聞こえる。最後は急登となる。喘ぎながら登り詰めると橙色に塗られた鉄塔基部の上部に出る。ひと登りで山頂だが植林などで視界はない。鉄塔基部まで戻って休憩する。

東側の視界が開け、寒風・明星ヶ岳や亀山の山や市街地が広がる。寒風方面へは踏み跡が薄く急激な下りになっていた。体調がイマイチなので本日はここまでとする。

帰路、やや風が緩み、油断していると106鉄塔で帽子を飛ばされてしまった。R25まで降り、田圃の周りに咲いている梅を撮影する。車の所に戻ると、待っていたかのように雨が降り出した。ラジオは鈴木宗男議員の離党インタビューが放送されていた。


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