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【日 時】 | 2002年 4月29日(月) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 諏訪山(1549m) |
【山 域】 | 埼玉・西上州南 |
【ルート】 |
(12:00)浜平--(13:50)湯ノ沢の頭--(15:40)諏訪山-- (17:30)湯ノ沢の頭--(18:30)浜平 |
【所要時間】 | 6時間30分 |
【メンバー 】 | 単独 |
前日の御在所登山の疲れがやや残っているが、久しぶりにGWは関東方面に出かける。中央高速に乗り諏訪ICで降りる。残雪の中アや八ヶ岳を眺め、麦草峠を越える。ブドウ峠は桜が見頃であった。三岐から御巣鷹山への道路が立派になっていた。6時頃家を出て浜平に着いたのが12時前であった。身支度を整え出発する。 橋を渡って右の道を進む。登山口の看板があり間違いに気付き引き返す。以前来たことはあるが真直ぐに進むことを忘れてしまっていた。廃屋を左に見て左岸の道を暫く進む。川幅の狭まったところには梯子が掛かっている。道はハッキリしている。大きな岩の所で一本入れる。強い光を遮る新緑に吹き上がる風が心地よい。
厳しいアップダウンを覚悟していたが、捲き道などがあり比較的平坦な道である。高く大きな木の間を抜ける。木の間からは目指す諏訪山の岩稜が望まれる。数組の下山者と行き交う。鞍部に達し、緩やかに登り返したところに小屋がある。ここからキツイ登りが始まる。一気にここまで登って来たので休憩を取り、気合を入れなおす。 木の根を掴みながらひと登りすると南東の展望が開ける。フト見るとピンク色の花が咲いている。アカヤシオであった。昨日の御在所は盛期を過ぎた感があったが、ここのアカヤシオは正に最盛期であった。しかし、花を愛でるユトリはない。登路は厳しくなるばかり。アルミの梯子を2つ、鉄梯子を乗り越える。大きな岩峰が現れ、下から観察してもこの山が諏訪山だと思っていた。が、下山者から「この山は三宝山で諏訪山はまだ先で、三宝山の眺望は良いが、諏訪山は眺望はない」と聞く。岩峰の下を右に捲き三宝山山頂に達するが、数人のグループが山頂を占有していた。
引き返し三宝山に戻る。人は居らず私のみの山頂を楽しむ。祠があり西の岩壁にはヒカゲツツジかキバナシャクナゲの黄色い花が群生していた。東側には天丸山などが望まれた。 帰路は岩場に注意を払いながら、アカヤシオと黄色い花の撮影タイムとなる。幸いにも、浜平の車のところには日没前に戻ることができた。 当初の予定では翌日は尾瀬付近に行く予定であったが、天候が良くないので秩父市の武甲山に登ることにする。秩父駅前のビジネスホテルで宿をとる。 |
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