銚子ヶ口

東峰から北方
東峰から北方

【日 時】2002年 5月 5日(日)
【天 候】
【山 名】銚子ヶ口(1076m)
【山 域】滋賀(鈴鹿)
【ルート】 (10:00)登山口--(13:00)山頂--(16:05)登山口
【所要時間】6時間05分
【メンバー 】二人


GWの最後は家内と銚子ヶ口に向かう。私達にしては早い朝発で心配していた石グレ峠は渋滞もなく通過できた。愛知川に掛かる橋の近くに駐車していたら、軽トラの人から銚子に行くなら登山届を書くように言われる。登山口には木製のボックスがあり中には赤い用紙の登山届がファイルに挟んであった。

登山口近くにはムラサキケマン・シャガなどの花があった。植林帯に入るが、私が腹が減って直ぐに休憩を取りニギリメシをほうばる。家内からこれでは、グループのリーダーは務まらないと言われる。夫婦連れが勢い良く登って行く。

ひと登りすると山の南斜面の平坦な道となる。イワカガミの群生があり撮影タイムとなる。北斜面の道に変わり右に谷音を聞きながら進む。開花の終わったミツバツツジとまだ蕾のレンゲツツジが並んで咲いている。以前来た時は谷と出会うあたりでクサソテツが群生していた。本日はこのクサソテツの山菜採りのつもりで来たが既に葉は伸びきっていた。
山頂付近 水谷岳
山頂付近
水谷岳
植林帯を抜けると明るい二次林となる。稜線に達し、ひと登りで東峰に着く。以前来た時はここでユックリ昼寝をして帰ったが本日は先客がいる。三角点のある山頂は標識などがあり以前来た時とは趣を異にしていた。山頂付近にも人がいた。

一旦下ると自然林の気持ちの良い林となる。登り返すと大きな水谷岳が望まれる。足元にはタテヤマリンドウが群生している。左に道をとり暫く進むと見晴らし良いところに出る。体調が良ければ大峠あたりまで考えていたが、本日はここまで。

目の前の釈迦ヶ岳や国見・御在所などをカメラに収め、ユックリ昼寝を決め込む。クラシの方面から人声がする。

東峰に戻り竜ヶ岳・割山・不老堂などをカメラに収める。来た道を戻る。私はシャリバテぎみだが、家内は頗る元気だ。車のところに戻ると土産店に直行し口の足しになるものを買い込む。石グレ峠は若干渋滞していた。


銚子ヶ口の草花木

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