長老ヶ岳

長老ヶ岳
長老ヶ岳

【日 時】2002年 5月18日(土)
【天 候】曇り
【山 名】長老ヶ岳(917m)
【山 域】京都
【ルート】 (13:55)三埜登山口--(15:40)長老ヶ岳山頂--(17:05)三埜登山口
【所要時間】3時間15分
【メンバー 】単独


西の天気の方が良さそうなので、 ドライブがてら京都の長老ヶ岳を目指す。この山は私の住む三重北部からは交通面で遠くに感じる山である。京都の市街を抜けるルートは苦手で日本海側からアプローチする。関ヶ原から高速に乗り木の本で降りる。国道を走らせ今津から小浜へ抜ける。出発時三重では晴れていたが、この辺りでは小雨も混じる。R162を走り道の駅名田庄で休憩する。八ヶ峰・頭巾山の案内がある。堀越峠を越え静原から県道12号線を走る。バス停を右折、大野小学校を左に見ながら林道を走らせる。道路脇にはアザミ、チョウノスケソウ・タニウツギなどの花が楽しませてくれる。貯水場のような施設のあるところで鎖が張られていた。

近畿自然歩道、終点(長老ヶ岳)3.4Kの木の標識がある。道路脇に駐車し、身支度を整え出発する。舗装された道を暫く行くと、終点(長老ヶ岳)2.6Kの標識が現れる。やや荒れ気味の植林帯の谷沿いの山道を少し登ると、広い道になる。

搬出されていない古い間伐木に苔が生えている。やがて谷から離れ、大きくジグザグする道になる。大岩が現れる。この辺りから自然林となる。雨後で下方に地表から1Mほどの高さにモヤが立っている。 ひと登りすると支稜に出る。鮮やかな雨後の緑のトンネルを進む。知和方面への標識が現れる。ひと登りで稜線に達し左折する。

アップダウンの稜線の道となる。前方の霧の間から大きな山稜が望まれる。終点(長老ヶ岳)1.9Kの標識があり、「まだか」という気になる。2〜3のピークを越え鞍部の仏生峠(ほとすとうげ)に達する。そこには仏生から上がってきた舗装された車道が通っていた。車道の先にはアンテナ施設のようなものがあった。
登山口 山頂から東方
登山口
山頂から東方
天候が回復に向かっている模様で、雲は掛かっているが北の展望が開ける。最後の急な登りになる。山頂には一等三角点と日時計を兼ねた1988年の国体採火記念碑などがあった。時々日が射していたが眺望は得られなかった。直ぐ下に東屋があり、少し休憩を取る。

同じ道を帰る。天候が回復し東側の眺望が開ける。この地域に疎い私には山の同定は出来ないのが、残念だ。車のところに戻り帰途に就く。帰りも同じ道を走るが、往復8時間近く掛かるこの地域はやはり遠かった。


長老ヶ岳の草花木

囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる