本日は雨の予報で午前中は買物など家用を済ませ、午後はネスケのバージョンアップなどパソコン作業をしていたが、外を見てみると雨は降ってない。急遽、未踏の鈴鹿の低山を探し、永源寺ダムの堰堤の近くにある笠松山に向かう。
出発した時間は15時30分。宇賀渓に向かう。田圃にはマンジュシャゲが咲いている。16:30頃石グレ峠を通過するが、駐車している車はなかった。三重側は路面が濡れていたが滋賀側は乾いている。紅葉尾を通過し永源寺ダム湖が見えてくるが、水量は少なく満水時の喫水線から赤茶けた露岩を晒している。永源寺ダムの堰堤近くの脇に車を停める。
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マンジュシャゲ | 永源寺ダムと笠松山 |
身支度を整え出発する。堰堤を横切る。対岸の公園には石像と東屋がある。東屋の脇の踏み跡を辿る。植林の幼木の道には、雑草が若干茂っている。少し登ると稜線に達する。左側は巡視路になっており、道を辿ると鉄塔下に出る。
戻り、少し下った後、緩やかに登っていく。東の眺望が開け眼下に佐目部落とダム湖に注ぐ川が望まれる。先にこんもりした高みがあり、ここが笠松山のようだ。登ってみるが、書き落ちた白いプレートがあるのみであった。
先に進み、少し下ると鉄塔が走っていた。西の眺望が開ける。夕暮れが迫り、夕焼けに街の明かりが灯る。来た道を戻る。ダムの下の永源寺に部落にも夕闇が訪れていた。
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