峰床山

峰床山
峰床山

【日 時】2002年 9月29日(日)
【天 候】曇り
【山 名】峰床山(970m)
【山 域】京都
【ルート】 (11:10)登山口--(12:05)オグロ坂峠--(12:45)峰床山--
(13:55)オグロ坂峠--(14:45)登山口
【所要時間】3時間35分
【メンバー 】単独


近畿・東海地方では当初は雨との予報であったが、テレビの雲の動きを見ると北西が天気は持ちそうであった。京都北山の峰床山を目指す。

7時30分出発。関ヶ原から高速に乗り、木の本で降りる。国道を走らせマキノ・今津を通過する。琵琶湖を望めばと雲がたなびき、中空から伊吹山が顔を出していた。R367を南下する。朽木の道の駅では何やら催し物が行なわれている様子で車で一杯だった。京都が近いせいか、交通量が多く感じる。梅の木を右折する。久多の分岐路から交流の森管理道のゲートを確認後戻る。キャンプ場脇への林道に入る。車が2台先行する。道路にロープが張られている。ロープは縄で縛られているのみで縄を解いて中に入る。荒れ気味の林道を進む。先行者は釣りが目的で途中で停車する。林道終点近くに八丁平の案内標識がある。終点まで行くが伐木作業の重機があった。登山口まで戻りスペースに駐車する。

身支度を整え出発する。天候は高曇りで雨の心配はなさそうだった。薄暗い植林帯は直ぐに抜け、大きな広葉樹の林になる。ジグザグに切られた道は徐々に高度を上げて行く。木の間から峰床山が望まれる。下笹が蔽い被さるようになり、ひと登りでオグロ坂峠に達する。

鎌倉山の分岐で三人の登山者が昼食中であった。本日は初めての登山者である。石像のオグロ坂峠を横切り八丁平のルートを見送り峰床山への道に入る。若干アップダウンを繰り返しながら林の中を進む。ピークを越え、山頂への登りとなる。
オグロ坂峠 山頂
オグロ坂峠
山頂
笹を広めに切り開かれた山頂で二等三角点と航空標識があった。三人の登山者が大きな声で話をしていた。眺望は南東に開けているが山岳同定はできない。山頂標識などをカメラに収め、昼食を摂り八丁平に向かう。

一旦下り鞍部に達する。コースとは外れるが少し登ると展望の良いところに出る。この辺りの山は上部まで林道が走っている。山の同定は出来ないが景観をカメラに収める。

滑り易い谷を注意しながら下る。下りきると平坦な道となる。八丁平は湿地に大きな木が生い茂っていた。木は広葉樹が多く紅葉時には綺麗な装いを呈すると思われた。分岐に達し一服する。

花背のルートを右に見送る。笹原の開けたところを通る。緩やかに登りオグロ坂峠に戻る。下山中、男女の登山者と行き交う。女性のワンピースのスタイルに驚く。車のところに戻る。帰路、朽木付近では青空も覗かれ陽光が照っていた。


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