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【日 時】 | 2002年10月19日(土) |
【天 候】 | 曇りのち雨 |
【山 名】 | 奥草山(820m)・政子(803m) |
【山 域】 | 滋賀 |
【ルート】 |
(12:50)小屋--(13:40)鞍部--(14:00)奥草山-- (14:15)政子--(14:25)奥草山--(15:00)小屋 |
【所要時間】 | 2時間10分 |
【メンバー 】 | 単独 |
降水確率が50〜60の予報で曇天だった。鈴鹿の政子・奥草山に行くことにする。この山は野州ダムの北側に位置する。 家をユックリ出発する。曇り空であるが、御在所の登山口には車が数台停まっていた。武平トンネルを抜けると片側通行が多くなる。野州ダムは湖底が見えるほど干上がっている。ダムの堰堤脇に駐車する。堰堤の通路は金網でガードされ中に入れないようになっていた。本に案内のある南からのコースは諦める。カモシカ荘からR477を走らせ北側に廻る。林道入口にはゲートがあった。見るとチェーンは掛かっているが鍵はなかったので通過させてもらう。倉庫のような建物を左に見る。少し進むと右に観測施設がある。道路の右上に小屋がある。ここに駐車する。
取っ付きはハッキリしないが直ぐに明瞭な踏み跡になる。間伐された、植林帯の中の道を進む。モノレールや観測機器のようなものがある。暗い植林帯を左に横切ると一旦尾根のようなところに出る。少し登ると、左に左に山腹を巻く。谷側に二次林、山側に植林の緩やかな道となる。忠実に、トレースを辿るとヒョッコリ山稜に出る。 稜線には広くハッキリした道が走っていた。視界がなく政子と奥草山の鞍部に出たものと思い、まず政子に向かうつもりで左に道を採る。1ピーク越え末端のピークに達するが三角点のようなものは見当たらない。地図をあまり確かめもせず、対面の山や辺りをカメラに収める。 鞍部まで引き返し、奥草山に向かう。緩やかに登ると、平坦なススキのカヤトになる。踏み跡を辿るとこんもりしたピークに達する。木立に囲まれた薄暗い山頂で視界はない。一服がてら、地図を出し、磁石で方向を確認する。政子はまだこの先で、先程のピークから眺めた山は綿向山であった。空身で政子に向かう。
往路ではルートファインデングに気を遣ったが、帰路はその分気楽になる。綿向山や水無山には雲が掛かり、小雨がぱらついてきた。車のところに戻る。 着替えを済ませ帰途に就く。路面は濡れ、御在所の車もスッカリなくなっていた。それにしても野州ダムの水位は異常に低く見えた。 |