大滝山

大滝山
大滝山

【日 時】2002年12月15日(日)
【天 候】曇り時々晴
【山 名】大滝山(979m)
【山 域】奈良・三重
【ルート】 (12:00)登山口--(12:30)尾根--(13:00)稜線分岐--
(13:20)奥船山--(13:40)大滝山--(14:35)稜線分岐--(15:35)登山口
【所要時間】3時間35分
【メンバー 】単独


前日はいろりの忘年会で遅くなった。遅い起床で、実家で庭の剪定作業をしていたら、いい時間になってしまった。一応予定していた白髪岳に向かう。この山は高見山と三峰の間にあり、11月のリベンジでもある。

県道からR368に入り御杖町に入る。前回とはコースを代え、大野集落のあるルートから入る。舗装に切れるところに蛇谷山の天理教のゲートがある。雪のダート道となる。天理教関連のゲートを2つほど見る。堰堤の上に出る。小川の横に駐車する。

谷には薄っすらと雪が付いている。外に出ると寒さを感じたのでトックリの上着を羽織って出発する。雪の上には前日の登山者のトレースが残っていた。谷を進むと直ぐに橋の掛かったルートと堰堤に登る道になる。堰堤を登ると道が更に二手に分かれる。左側の方が踏み跡がハッキリしているが、右側にテープが捲かれているので右に進む。丸太の橋に雪が付き慎重に渡る。テープを追いながら植林帯の谷沿いに進む。山崩れを抑える木組みを右に見て、暫く進むと暗い植林帯になる。請取峠に出るつもりだったがルートを間違えたようだ。急斜面となり踏み跡は殆ど判別できなくなる。ヤブの混じる植林帯の一気の登りとなる。幸いにもテープがあり、確認しながら登り詰めると尾根に出る。
標識 雪道
標識
雪道
尾根には踏み跡が走っていた。小ピークが右にあり一応踏んでおく。顕著な尾根を辿り高みを目指す。前日のトレースも残っている。開けた所から、住塚山方面が望まれる。途中、他の尾根の分岐にマーカを付ける。ひと登りで高見山と三峰の稜線に達し、白髪峠⇔請取峠の標識が現れる。帰路のためマーカを木に括る。ここまで1時間を要した。

少憩の後、東へ尾根を辿る。明瞭なトレースが走り快適に進む。木の間から高見山のシルエットが望まれる。緩やかに登り、奥船山に達する。少し下り気味のところでカヤトが現れ南側の眺望が広がる櫛田川の上流部の集落がユッタリと点在する。。前に見えるのはマスガタ山で背後は迷岳なのだろうか。背後に展開する大台南部の山々は同定できるものは殆どない。
高見山方面 大滝山
高見山方面
大滝山
植林帯の中を進み、緩やかに登ったところが大滝山だった。眺望は無く、三等三角点があるのみの山頂だった。白髪山に向かうつもりで少し尾根を辿るがトレースが消え一気の下りとなった。間違えと気付き山頂に戻る。白髪山へのルートはやや北に向きを変えて続いていた。時間も遅いので本日はここまでとする。

元来た道を戻る。尾根への分岐でザックをデポし請取峠へ少し降りて見るが、一気の下りとなったので諦める。尾根を辿り車のところに無事戻る。

八辻城跡のある八辻山を登るつもりで町屋から林道を辿るが行き止まりとなる。元に戻り、西に周る。八辻バス停に城跡の標識を見るが、日没が迫っていたので、またの機会とする。実家まで戻り、家内の父を病院に見舞って家路に就く。


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