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【日 時】 | 2002年12月31日(火) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 泉山(1209m)・天神山(778m)・荒戸山(761m) |
【山 域】 | 岡山 |
【ルート】 |
(7:30)林道入口--(8:05)cコース登山口--(9:50)林道入口== (12:45)駐車場--(12:55)天神山--(13:15)鈴振嶽--(13:20)駐車場== (14:30)荒戸神社--(14:55)荒戸山--(15:25)荒戸神社 |
【所要時間】 | 2時間20分 35分 55分 |
【メンバー 】 | 単独 |
前夜、奥津温泉からR171を横切り上に伸びる道路を辿る。道路脇には雪があり路面も凍った部分がある。道路脇に泉山登山道の標識を見つけたのでここに車を停める。奥津温泉に入った後で冬支度で寝込む。朝の冷え込みが懸念されたがそれ程の冷え込みはなかった。 登山道の案内のある林道には踏み跡は全く無い。冬装備のうえ、ワカンを着装して出発する。ワカンを使用するのは十数年ぶりとなる。ワカンの左のツメが欠けているせいか、足が前にずれる傾向がある。踏み跡のない部分にトレースを付けながら牛歩を重ねる。雪は膝程度であるが、一歩一歩膝を揚げながらの歩行は慣れないせいか、非常に厳しい。 林道終点に達し、Cコース登山口の案内がある。私の持っている本には明記されていないが、山頂から西に走るルートと想定する。階段を登ると木組の車停めのようなものが道に真中にある。山頂の方が望まれるが雪が舞っているようだ。平坦な道となり、植林帯の中に入り雪も少なく感じる。左にカーブし分岐になるが山に登る道を選択する。2〜3度電光を切る。 谷の音が聞こえるところで上に向かう道と林道がある。上に向かう道は谷を横切るところに倒木があり、先にも道はないように思えた。地図を確認すると、一気に登っているが、林道を先に進む。林道は平坦だった。違和感を感じたので、ザックをデポし空見で先に進む。植林の中にテープがあり若干登っていたので先に進むことにする。しかし、道は山腹を捲くような平坦な道になり開けたところに出た。そこには登山口で見掛けた木組の車停めのようなものがあった。出合った人工物に気を良くするが、道は下っている。先を見ると一旦下って稜線に取り付くように見えたので下り始める。道は只管下るのみで茨も現れる。道をロスしたことを認識するが、かなり下ってしまっていたので登り返す気力がない。山は諦め、谷沿いに下れば林道に出ると目算する。適当に下ると小屋のあるところに出た。舗装された林道を下り車のところに戻る。 笠菅峠からのルートの可能性もあり林道を走らせる。民家のあるところまで除雪されているが、そこから先は轍の道となる。暫く走らせるが、轍が深くなりノーマルタイヤの四駆ではグリップが効かなくなる。横滑りが多くなり雪もちらつき出したので諦める。 R171を戻り、院生IC近くになると道路脇の雪も無くなり空もカラリと晴れる。時間もあるので山頂近くまで車で行ける天神山に向かう。院生から高速に乗り新見で降りる。R180から県道に入り、坂本で案内図を確認する。上光谷沿いの林道に入る。分岐を左折するとワインディング道路となり、高度を稼ぐ。ガードレール越に岩壁が望まれる。山陵まで登ったところに天神山山頂の標識がある。大きな駐車場があり、車を停める。 まず山頂に向かう。来た道を戻るように稜線に取り付く。少し下る。広い道はそのまま下って行く。山頂への道は笹が蔽っている。緩やかに登ると二等三角点の山頂に着く。立木で視界はない。来た道を辿り、車のところまで戻る。
日没までは時間的に余裕があるので、県道の途中で看板を見掛けた荒戸山に立ち寄る。矢戸で左折する。標識に従い、新田に達する。荒戸山の案内がある。標識に従い、荒戸神社に達する。登山道の案内を確認し、神社前の駐車場に車を停める。 大きな木があり、木の名前を記したプレートが掛かっている。自然林の中の、落ち葉の敷き詰めた道を気持ちの良く進む。分岐に達する。周遊ルートになっており、山頂に早く達する西のルートで登る。平坦な道を左に進む。やや急坂となるが、本日最後の登りで気合を入れる。雪が現れ傾斜が緩み、三角点の山頂に達する。立木で視界はない。 周遊ルートで東に少し下ると展望台がある。螺旋階段を登ると視界が開ける。立木の上に出た高度で、冬枯れの木を上から俯瞰できる。先に登った天神山の山塊が望まれる。
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