生石ヶ峰・鏡石山

生石ヶ峰
生石ヶ峰

【日 時】2003年 1月11日(土)
【天 候】
【山 名】生石ヶ峰(870m)・鏡石山(555m)
【山 域】和歌山
【ルート】 (14:00)南側駐車場--(14:30)生石ヶ峰--(14:45)南側駐車場==
(16:15)雨の森公園南--(16:50)鏡石山--(17:15)雨の森公園南
【所要時間】45分 1時間
【メンバー 】単独


週末は世間では連休だが私の勤務先は土日のみ。遅い出発だが、穏やかな気候との予報に、久しぶりに近百の生石ヶ峰に行くことにする。この季節、紀伊半島の海沿いの山は絶好の日溜りハイク日和となる。

東名阪/西名阪/阪和と乗り継ぎ、和歌山海南東で降りる。R370/R424と繋ぎ黒沢山あたりから県道に入る。高度を稼ぎ、別荘地帯付近から雪道になる。ゲート前に車を路駐し、NTTアンテナ施設の周辺を廻るが展望の利くところはなかった。分岐路を右に取り、直ぐの駐車場に車を停める。南に面し日当たりが良い。

距離も短いので空身で出発する。階段を登るとカヤトの平原が広がる。右に曲がり、植林の林を右に見る。笠岩があり、その北側の直下には、休憩・トイレ施設がある。笠岩を過ぎると前方に生石ヶ峰が現れる。十人ほどの人が遊歩道の木杭を打ち込む作業をしている。木組みの展望所からの景観を楽しむ。カヤトの道を進むと少し茂みになる。緩やかに登り、山頂に達する。
笠岩 休憩・トイレ施設
笠岩
休憩・トイレ施設
360度の景観だが、同定できる山はない。西にはカヤトの原が広がりその背後に先程訪ねたアンテナ施設がある。山頂近くまで建物が押し寄せ、南側には赤い屋根の建物がある。

元来た道を戻る。木杭の打ち込み作業の人達が休憩している。笠岩に登って、車のところに戻る。

時間もあるので、鏡石山に立ち寄ることにする。R370まで戻り、県道を南下する。雨の森公園の案内を見掛ける。案内書では鏡石山の直下まで行ける道があるとのことだったが、入口が判らず。雨の森公園と鏡石山の中間に道があったのでこの道を上がる。一気の急坂を登ると一軒の小屋があり鏡石山と雨の森公園の標識があり平坦な道が走っていた。

鏡石山まで2K、雨の森公園まで500M。今回も距離が短いので空身で出発。日没も迫っているので急ぎ足になる。竹林の平坦な道である。途中で鉄塔を見掛ける。送電線の維持路になっているようで、赤い標識がある。送電線は道と平行に走っている。暫く歩くと鏡石山の標識があり右に曲がる。
山頂から 山頂
山頂から
山頂
登り道となるが、一息で稜線に出る。左に曲がり、緩やかに登っていくと左に広場が、次に鏡石の案内板があらわれる。山頂には三角点があった。東に切り開かれ、おぼろげに海岸線が望まれ、日が西に傾いていた。

そそくさと山頂を後にする。車のところに戻る。ひと山越え湯浅の宿に泊まる。


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