真妻山

真妻山
真妻山

【日 時】2003年 1月24日(金)
【天 候】曇り一時霙
【山 名】真妻山(523m)
【山 域】和歌山
【ルート】 (14:40)林道--(15:10)真妻山--(15:35)林道
【所要時間】55分
【メンバー 】単独


金曜に有休を取得し、和歌山の近百・関西百を中心に廻る予定だったが、家用が多く出発は11:00は近くなる。東名阪/R25/阪和と高速を繋ぎ御坊で降りる。県道を北東に走らせる。回復傾向で良い天気になるとの予報だったが、雨がフロントを叩く。矢筈岳まで行くつもりだったが、先に見える山の奥の方は雪模様に見えた。気分も萎え、途中の真妻山に登ることに変更する。

県道25を走らせ山野の標識を見かける。大滝川方面は道が細そうで工事をしている様子だった。山野小学校の脇を抜け小川を渡ると真妻山登山口の標識があった。道路脇には既にツツジの花が咲いている。ミカン畑や花を付けた梅の木の林道を進み高度を稼ぐ。前方に日高富士の山容の真妻山が望まれる。林道が二手に別れ、上に伸びる林道に進む。路幅が狭く、荒れ気味の急坂で途中のカーブに車を停める。
真妻山登山口 霙の山道
真妻山登山口
霙の山道
通り雨のようで、南側は晴れ、海が見える。時間も掛からないと考え、空身で山に向かう。舗装された林道を進む。右下に廃屋を見て、カーブすると林道終点になる。雨滴の付いたカヤトを抜け、植林帯になる。下から見えていた山に直っすぐ登って行くと考えていたが、道は右に山腹を捲くように上に伸びている。常緑樹の道を登り、山の肩を乗り越すと薄暗い植林帯になる。山の本体はこの先にあることを認識する。平坦な道を進み、最後の登りに掛かる。

ヒョッコリ開けたところに出る。まず祠が目に入る。山頂は芝生の広場になっている。残念ながら霙が降り出し、視界は閉ざされてしまった。三角点などをカメラに収め、そそくさと山頂を後にする。来た道を戻る。
山頂 餅まきの準備
山頂
餅まきの準備
途中、雨脚が強くなるが、林道終点に達した時は雨は揚がっていた。冷たい風が吹き出したので車に飛び込む。本日の山は諦め、明日の三森山・半作嶺ため南下することにする。

R42に出る途中、お地蔵さんの餅まきの準備で人が集まっていた。R42を走らせ紀伊田辺で宿をとる。コンビニで支払いを済ませ財布の中を確認すると、千円しかないことに気付く。ケータイに訃報が入り、香典の立替を頼む。


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