高御位山・雌岡山・雄岡山

高御位山
高御位山

【日 時】2003年 2月 3日(土)
【天 候】
【山 名】高御位山(304m)・雌岡山(250m)・雄岡山(241m)
【山 域】兵庫
【ルート】 (10:30)鹿嶋神社駐車場--(12:00)高御位山--(13:00)鹿嶋神社駐車場==
(14:30)小学校上--(14:55)雌岡山--(15:10)小学校上==
(15:30)私道--(15:42)雄岡山--(15:47)私道
【所要時間】2時間30分 40分 17分
【メンバー 】単独


車には薄っすらと雪が付いていた。篠山の宿を出て段ヶ峰を目指す。山南・中・神崎と繋ぐ。晴れてはいるが小雪がちらつき千ヶ峰山頂部は雲が掛かっていた。神崎からR312で生野を左折し生野高原に向かう。登山口を右に見る。道は車の走った跡が残っていたが、別荘を抜けると轍もなくなった。新雪を進むのは困難と考え、登山口まで戻る。踏み跡もなく雪も深そうだったので、段ヶ峰は諦め、南部の高御位山に切り替える。

神崎北から播但高速に乗り花田で降りる。R2を走らせ高砂市で左折する。銀の鳥居のある鹿嶋神社の駐車場に車を停める。登山口を確かめ身支度を整え出発する。

明るい日差しが燦燦と照りつける。直ぐに百間岩になる。上から犬を連れた手ぶらの人が降りてくる。ひと登りすると平坦な岩尾根になり中央に鉄塔があり送電線が東西に走っている。反射板のある高御位山への稜線が望まれる。一気の岩場の登りとなり、汗が吹き出る。振り返れば高砂市、臨海工業施設、瀬戸内海が望まれる。稜線に達する。鷹ノ巣山山頂は少し西に行ったところにあった。ウィークディにも拘わらず数人の登山者と行き交う。分岐に戻り、高御位山への稜線を眺めながら一服する。
瀬戸内海 高御位山
瀬戸内海
高御位山
一旦下り、登り返す。傾斜は緩やかになる。アップダウンを繰り返す。公園への分岐がある。最後の登り返しの部分も開けた岩場になっている。平坦な道を進むと反射板の山頂の一角にでる。山頂の最高点は南側が壁になった岩場の上にあった。東側には立派な神社もあった。北風が吹いていたので、南側の岩場で軽食タイムとする。標高は304Mだが、高度感はスゴイ。景観は素晴らしく姫路市、瀬戸内海の島、加古川、明石大橋などが望まれる。人気の山のようで、休日でないにも拘わらず、ひっきりなしに登山者が登ってくる。

帰路はアンテナ施設の脇から長尾登山口に降りる。車道を歩き車のところに戻る。縦走路で会った逆向きの周回コースを取った人と行き交う。

雄岡・雌岡山に立ち寄って帰ることにする。R2のコンビニで昼食を摂る。R2を走らせるが加古川市内に入った途端、渋滞に嵌る。僅か数百Mに30分近くかかる。堤防の道にすればよかったと悔やむ。県道18/22と走らせR175の白老口で左折。小学校を越えたところに雌岡山への案内がある。左折し少し登ったところに車を停める。

標識には山頂まで400Mとの案内がある。カメラを持って空身で出発。赤土の広い急坂を登ると、上の車道からの道と出会う。ひと登りで神社境内に出る。大きな神社がある。展望所があり、明石大橋や淡路島が間近に見える。境内を一周し、下山に掛かる。

子午線柱の案内があったので下って見るが小学校の横に出る。いまひとつ要領を得なかったので、車のところに戻り、雄岡山を目指す。大皿池を左に見て山麓の狭い道を進むと邸宅に突き当たる。家の前のスペースには駐車遠慮の看板がある。仕方がないので道路脇に車を停めて空身で出発する。
雄岡山 雌岡山
雄岡山
雌岡山
車道よりの溝のような道を辿ると、邸宅横からの道と出会う。ハッキリした道だが、私有地のようで、共同管理の看板がある。走るように登る。山頂には石造りの祠があった。山頂風景をカメラに収め、下山に掛かる。登り12分、下り5分の登山であった。大皿池からの風景をカメラに収める。

三木東から高速に乗り名神/R1/東名阪を繋ぎ、帰宅となる。家の近くの温泉でユックリ寛ぐ。


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