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【日 時】 | 2003年 2月22日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 五大尊岳(790m)・大黒天神岳(578m) |
【山 域】 | 大峰/和歌山 |
【ルート】 |
(13:20)山在峠--(14:15)大黒天神岳--(15:45)五大尊岳-- (17:10)大黒天神岳--(17:55)山在峠 |
【所要時間】 | 4時間35分 |
【メンバー 】 | 単独 |
金曜に有休を取得したが、土曜から天気が崩れるとの予報になった。紀伊半島の関西百の五大尊岳を目指す。当初の計画ではジックリ土曜に登る予定こちらを先に登ることにする。 東名阪・伊勢自動車道を乗り継ぎ勢和で降りる。R42を南下するが、工事中の箇所が多い。大泊への下りで大蛇峰の登山口を確認する。熊野からR311に入る。風伝峠を越えると玉置山が見える。この辺りは私の故郷である。北山川を下りR169に入る。ウォータージェットが川を遡っている。熊野川を渡り、R168に繋ぎ、再度、敷屋大橋を渡る。西敷屋集落から山在峠に達した時は、13時を過ぎていた。 身支度を整え出発する。靡き石地蔵がある。植林の中の薄めの踏み跡を辿る。所々で南駆道の案内板がある。開けたところに出ると鉄塔があった。眺望が開け周辺の集落が見える。潅木帯となり緩やかに登っていく。木の間から蛇行した熊野川が望まれる。再度、鉄塔に出る。前方に大森山が望まれる。やや急坂になり、右に曲がるようにルートを取る。ピークの一角に出て、少し進むと二等三角点の大黒天神岳に達する。切り開きになっているが木立で眺望はない。
ここが五大尊と考えていたが、あと10〜15分の標識がある。先の方が標高は低そうだが、先に進む。急な岩場を下り、登り返したところが五大尊だった。地蔵さんや丸い輪の杖があり、廻りには標識があった。標高は先ほどのピークの方が高そうだ。眺望が良いが木立も多くスッキリ開かれたところはない。玉置山に伸びる林道、果無の山々、東には子の泊に連なる山が望まれる。時間も遅いので大森山には行かず、ここで引き返す。
送電鉄塔に達する。川面に西日が照り返っている。何とか残光のある間に車のところに戻る。 萩に出てR168を南下、川湯温泉の仙人風呂に立ち寄る。ライトは照らされているが、闇で着替えには支障はない。源泉の湧いている山側が温かかった。新宮で宿をとる。 |