雲母峰

雲母峰
雲母峰

【日 時】2003年 3月 8日(土)
【天 候】曇り時々雪
【山 名】雲母峰(888m)
【山 域】鈴鹿/三重
【ルート】 (11:40)林道終点--(12:15)雲母峰--(12:45)林道終点==
(13:10)林道鞍部--(13:15)蛇不老山--(13:20)林道鞍部
【所要時間】1時間05分/10分
【メンバー 】単独


家内は久々の山行で手近な鈴鹿に行くことにする。前日の低気圧が東に抜け、快晴との予報だったが、強い風が吹き、鈴鹿の山には雪雲が掛かり、山の端も判別できなかった。鈴鹿の主脈を避け、風下に当る、雲母峰を目指す。

山麓の田畑を通り、近鉄湯ノ山駅の手前を左折する。乗馬クラブから林道に入る。分岐から雲母林道に入ると直ぐにダート道になる。蛇不老山鞍部手前でキジが足早に道路を横切る。谷からの登山道と出会う。道路に落石があり石を退かせる。木材運搬のための索道の下を抜ける。三人の下山者と行き交う。雪と強風で早目に下山したのだろうか。林道終点に到着し、身支度を整え出発する。
山麓から 植林帯
山麓から
植林帯
雪は少し舞っているが、下界も望まれ、風は強くない。暗い杉の植林帯の中を進む。先ほどの下山者の踏み跡もある。稜線近くなると風で踏み跡も消える。ひと登りで稜線に達する。

先に一峰を目指す。北側からの風が強くなる。薄い積雪の下は凍っているようだ。潅木帯をひと登りすると山頂に出る。林道終点から僅か35分だった。上着を着て一休みするつもりだったが、視界はなく強風が吹いていたので山頂風景をカメラに収め、ニ峰に向かう。

鞍部からひと登りで二峰に出る。展望が展け、南側には山麓の田園風景が、東には雪の一峰の全容が望まれる。ここでの休憩の予定も風が強く、車まで戻ることになる。稜線から植林帯に入る手前で、一発強いブローに遭う。植林の中に入れば風も緩む。快適に車のところまで戻り、暫し食事タイムとなる。
稜線 蛇不老山
稜線
蛇不老山
雪が少し強く降って来たので来た道を走らせる。索道の手前で大型の鳥が道路を横切る(ヒヨと思われる)。鞍部に車を停め、蛇不老山に向かう。

暗い植林帯の踏み跡は薄いが、5分で山頂に達する。お手軽登山だったが、家内は久しぶりの山行で満足している様子だった。

翌日は市民大会があり、久々に走り、汗を流す。毎年この大会に参加して、走り終えた後、鍛錬の必要を感じる。


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