【日 時】 | 2003年 3月22日(土) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 藤倉山(644m) |
【山 域】 | 福井 |
【ルート】 | (15:30)権現神社--(17:10)藤倉山--(16:30)権現神社 |
【所要時間】 | 3時間00分 |
【メンバー 】 | 単独 |
世間は3連休だが、当勤め先は祭日は無視のカレンダーになっている。久しぶりに雪山を目指す。北の方が天候が良いとの予報だった。土曜は今庄の山に登って日曜に福井側から高丸に登る予定で出掛ける。 小降りの雨が振り出し、やや遅めに出発する。高速は利用しない予定だったが雪でR365の栃の木峠が開通して居なかった。仕方なく、敦賀に廻り高速に乗り、今庄のJR前に着いたのが午後3時であった。すでに、中高年のグループが下山して駅に屯していた。本日の宿を決め、車を置き、出発する。 鈍よりしているが天候は快方に向かっているようだ。街中には宿場町の史跡案内がある。燧ヶ城跡の案内のある権現神社から登り始める。山頂まで2.8Kの標識がある。新羅神社からのルートと出会う。大きな木にブナのプレートが掛かっている。ひと登りで石組みの城跡に達する。「ああ、ふるさとの空、ふるさとの山、ふるさとの友」と書かれた石碑がある。眼下に今庄の街が望まれる。JR北陸本線を走る列車音が聞こえてくる。 ここから雪が現れる。駅であったグループの足跡が残っている。急坂をひと登りすると送電鉄塔に出会うが木立で視界はない。登り越すと先にピークが見える。平坦な道を一旦下る。ブナの疎林の中を緩やかに登る。東側の木立が開け、反射板に達する。 山頂はまだ先のようで先を急ぐ。木立の緩やかなアップダウンを繰り返す。北陸道を走る車の音が聞こえる。真新しい「藤倉山644M?」と書かれたプレートが木に掛かっている。踏み跡は少し先に行ったところで止まっていた。さらに先に進む。鍋倉山、ホノケ谷の分岐に達する。鍋倉山へは一気の下り坂になっており、藤倉山まで500Mの標識もある。 |