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【日 時】 | 2003年 4月26日(土) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 霊仙(1083m) |
【山 域】 | 鈴鹿/滋賀 |
【ルート】 |
(12:55)登山口--(14:05)最後の水場--(15:15)井戸が洞-- (16:15)山頂--(18:50)登山口 |
【所要時間】 | 5時間55分 |
【メンバー 】 | 単独 |
4月26日からGWに入るが4月27日に同窓会が予定されていた。この日は天候は良くなるとの予報だったので、鈴鹿の霊仙に出掛ける。 三重側から北上するが藤原あたりから北は山に霧が掛かっていた。醒井のコンビニで食料を調達する。丹生の集落から川沿いに進む。阿弥陀峰の取り付きの貯水地を左に見て、林道終点に達する。数十台停まれそうな大きな駐車場と霊仙登山口の立派な木の標識がある。車を停め、身支度を整える。雨後で念のためスパッツ着装。 屏風岩などのある広めの林道を進む。砂防ダムを越えると谷沿いの道で徒渉となる。前日までの雨でかなり増水しており、スパッツ着装は正解だった。道端にはヤマブキ・エンゴサク・オドリコソウが咲いている。山の上部にはガスが掛かり、回復は期待薄のようだ。30分ほどのところで下山者と行き交う。上部もかなりの増水で徒渉が大変だったそうだ。資材小屋から分岐になるが、谷を敬遠して尾根道を採る。 植林帯の谷間の急坂となる。暫く進むとクサソテツの群落が現れる。やや時期を逸してしまっているが食せないほどではない。時間も遅いにも拘わらず、暫し、山菜採りの道草となる。 最後の水場を後に、植林帯を抜けると平坦な稜線の道となる。平野部が少し見えていたが、やがて霧になり視界は閉ざされる。美ヶ原も道端のバイケイソウを観賞できる程度となる。井戸が洞で谷道と出会う。
後ろから男女の人声が聞こえ驚く。霧で互いは見えないが、経塚山へ追い立てられるように進む。風が冷たく強くなる。霊仙に向かうと、人声が消える。経塚山で引き返したようだ。少し下り、カンフェルトの岩の混じる笹原の道を登り返す。傾斜が緩やかになり山頂に達する。風が強く、ガスで視界は無い。山頂標識をカメラに収める。 同じルートで帰途に就く。ずーと視界はなく、黙々と下山する。車のところに戻る。阿弥陀峰の取付きの貯水地を再確認する。家に戻り、近くの温泉で疲れを癒す。 |
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