御在所

御在所
御在所

【日 時】2003年 4月27日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】御在所(1212m)
【山 域】鈴鹿/三重
【ルート】 (17:30)武平峠--(18:30)御在所--(19:25)武平峠
【所要時間】1時間55分
【メンバー 】単独


本日は大学で迷惑を掛けた教官の退官祝という事で、京都で同窓会が行なわれ出席した。少し早目に退席し、家に帰ったのが16時過ぎだったので御在所にアカヤシオ見物に出掛ける。

日曜の夕刻で星川付近でやや渋滞になる。武平トンネルを抜け、滋賀側のトンネル出口に駐車する。

出発する時、トンネル出口に「雨乞方面はガケ崩れのため通行止め」の案内があったが、雨乞方面から帰着した人が何やら話をしていた。時間も遅いので、17時30分出発。谷を辿り武平峠に出る。御在所には何度か登っているが峠道は初めてである。
雨乞方面 一等三角点
雨乞方面
一等三角点
ザレ場の急坂を登り、岩場に出る。振り返ると鎌ヶ岳に西日が映え、背後に霧が棚引いている。青空に残った飛行機雲の中にアカヤシオが咲いている。白いタムシバも散見する。傾斜が緩み、ぬかるみ状の道にはショウジョウバカマも咲いている。

日が傾き、山上公園に出る。この辺りのアカヤシオはまだまだ蕾の状態だった。ケーブル駅に当っていた日も陰る。山頂に達した時、丁度日没となる。一等三角点をカメラに収める。西側の最高点に行き、雨乞から愛知川の風景を楽しむ。
夕焼けの鎌ヶ岳 霧に包まれる鎌ヶ岳
夕焼けの鎌ヶ岳
霧に包まれる鎌ヶ岳
日が完全に落ち暗闇が訪れる。帰路は霧が吹き上がり鎌ヶ岳も見えなくなる。霧の中で武平トンネルの出口のライトのみが強い光を放っている。ヘッデンは持って来なかったが、ユックリ足場を確かめ下降する。車の所に戻る。


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