釈迦ヶ岳・鶏頂山

鶏頂山
鶏頂山

【日 時】2003年 5月 2日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】釈迦ヶ岳(1795m)・鶏頂山(1765m)
【山 域】塩原
【ルート】 (8:50)鳥居--(10:00)弁天沼--(11:35)釈迦ヶ岳--
(13:05)鶏頂山--(14:50)鳥居
【所要時間】6時間00分
【メンバー 】単独


矢板の宿を出て鬼怒川温泉に向かう。塩原への有料道路に入り、鳥居のあるところに車を停める。車が2台停まっている。身支度を整え、出発する。

林の中を淡々と進む。一度(作業用)道路に出てまた林に入る。暫く進むとスキーコースに出る。直射日光が当り暑い。リフト終点に達し下山者と行き交う。「雪がありますよ」と一声掛けられる。言葉通り平坦な雪道となり弁天沼に達する。休憩する。

釈迦ヶ岳と鶏頂山分岐になるが、まず釈迦ヶ岳を目指す。左にルートを採り谷沿いに進む。踏み跡が薄く、マーカを辿る。暫く進むとマーカを見失うが、山側に寄るとマーカが現れホッとする。雪の急坂をひと登りすると稜線を走るルートに出会う。目の前に突き出た鶏頂山が現れる。
稜線へ 釈迦ヶ岳から鶏頂山
稜線へ
釈迦ヶ岳から鶏頂山
所々笹が覆い被さる道となる。若干のアップダウンを繰返し、左に捲くようにルートを採り、釈迦ヶ岳の取り付きに達する。急坂で喘登となり、ロープも現れる。ひと登りで剣が峰からの分岐に達する。分岐を左に見て山頂に向かう。傾斜はないがヤブっぽい道を雪を拾いながら進む。本道から外れ、ヤブの中から山頂に這出る。山頂に居た二人は私に気付かない(ふりをしてくれたようだ)。

景観が広がるがモヤが掛かり日光連山が霞みの中に浮んでいる。鶏頂山は全体は尖がっているが山頂は広い様子だった。一等三角点をカメラに収め、少憩する。

来た道を戻り、鶏頂山に向かう。鶏頂山への登りもロープもある急坂できつい登りとなる。山頂には立派な鶏頂神社があった。宗教的な登拝者がいるのか名の刻まれた石碑があった。東側にはベンチが設置され、釈迦ヶ岳から西平岳に山陵が延びていた。
鶏頂山 釈迦ヶ岳
鶏頂山
釈迦ヶ岳
下山に掛かるが踏み跡を辿るとルートから外れ、弁天沼までは雪上の踏み跡を追いながら強引に下るとになった。林を抜け、スキー場を横切り、車に戻る。

有料道路(600円)を塩原に抜け、横川から男鹿岳への林道に入る。ネイチャーランドでゲートがあり管理人?に男鹿岳へのルートを尋ねる。こちらからのルートはヤブが酷くなっているので田島からのアプローチを薦められる。田島の旅館で投宿となる。


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