金曜は飲み会があったが、週末は晴れるとの予報に乗り、懸案の南ア深南の笊ヶ岳を目指す。午前9時頃家を出るが、R23/R1で渋滞に嵌る。岡崎のICに達した時は正午近くになっていた。東名高速を清水で降り、興津からR52に入る。笊ヶ岳に入る前に一山こなすことにし、思親山に向かう。
R52を北上する。坂下で右折し、富士川を渡る。県道を北上し、JR内船(うつぶな)駅に着く。数十人の登山を終えた人がホームに居た。鉄道を渡り、直ぐに左折する。あじさい祭りの幟(のぼり)を左に見送り、集落を抜けると林道となる。枝道もあるが思親山の案内板が要所にあり迷うことはない。植林帯の細い舗装道をグングン高度を揚げる。佐野峠には広い駐車場があった。東側の展望が開けるが、山の同定はできない。山腹を捲くようにさらに道路が伸びていたが、ゲートがあったので、車を停め、身支度を整え出発する。
トイレと東海自然道の案内板がある。やや急な木の階段道を登る。緑の自然林が気持ちよい。ひと登りでピークに達する。植林帯となり、緩やかに下る。林道終点からのルートが左から上がって来ている。木の階段を登ると山頂に達する。
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佐野峠から | 木の階段 |
山頂は草の広場になって山梨百名山の標識、二等三角点、ベンチがあった。東側の眺望が開け、霞みの上に富士山が望まれた。余り期待していなかので、望外の眺望に満足する。西日で逆光となり、南アは望めなかった。アザミなどをカメラに収めていると、緩い風に乗って、白い花にアゲハ蝶が舞っていた。
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富士山 | 山頂 |
山頂を後に来た道を戻る。内船公園のあじさい祭りを見物する。下部温泉に入り、コンビニで食料を仕入れる。南アルプス街道を走り、老平で車中泊となる。
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