![]() |
【日 時】 | 2003年 6月29日(日) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 八ヶ峰(800m)・頭巾山(871m) |
【山 域】 | 福井・京都 |
【ルート】 |
(11:05)五波峠--(12:05)染ヶ谷分岐--(12:30)八ヶ峰-- (13:50)五波峠==(14:55)登山口--(16:05)頭巾山--(17:05)登山口 |
【所要時間】 | 2時間45分・2時間10分 |
【メンバー 】 | 単独 |
土曜日は一日中雨模様で久しぶりに家内と山道具屋に買物に出掛ける。同じ様な人が多いのか店は人が溢れていた。靴の修理をお願いし、雨具を購入する。 日曜は東海地方は晴天の予報となった。福井と京都の県境も晴れと見込んで出発する。関ヶ原/木の本/今津と国道を繋ぎ、日本海側に出ると雲が垂れ込めドンよりしている。小浜の手前からR162に入る。八ヶ峰家族旅行村の案内に従い名田庄から県道に入る。閑散としたキャンプ場を通過する。路面は濡れて山の高いところは雲が掛かっている。カーブを切りながら高度を稼ぎ、五波峠に着く。車が一台停まっている。 雨具を着て身支度を整えていると、京都側から大阪ナンバーの車が上がってきた。出発する時「これじゃ濡れますね」と声を掛け合う。植林の混じる尾根道を緩やかに登って行く。ピークの手前で先の人が「この付近から八ヶ峰が見えるんですが」と行って勢いよく追い越して行った。 一気の下りとなる。アップダウンの尾根で、帰りも厳しそうに思えた。1時間ほどでキャンプからのルートと出会う。ブナの自然林となる。急なピークを乗り越す。胸ほどの背の笹の混じる尾根となり、雫が落ちる。ひと登りで開けた山頂に達する。 先ほどの人と単独行が談笑していた。休憩タイムとする。20分ほど待っていたが、ガスは晴れず。来た道を戻る。時間が経つにつれ雲が取れるていったが、山頂部は雲が掛かったままだった。車のところに戻る。
車を停め出発する。一気のジグザグに切られた植林帯の坂道を進む。見通しのない林で、右下に崩壊地があるところから風が吹き上がる。ひと登りで稜線に出る。岩場となりトラロープも現れる。見晴らしの良い岩場があり東の展望が展がる。ササユリが傍らに咲いている。主稜に達し左に進むと一投足で祠と小屋の建つ山頂に達する。 先ほど登った八ヶ峰は同定できない。青葉山は東西両峰が望まれ、いつも見るあの青葉山とは勝手が違う。若狭の半島や敦賀の半島が日本海に張り出している。360度、山また山の眺望だが、同定できる山は少ない。
車のところに戻り、着替えを済ませ、帰途に就く。 |