御在所


【日 時】2003年 7月12日(土)
【天 候】曇り
【山 名】御在所(1212m)
【山 域】三重
【ルート】 (16:20)旧料金所--(17:05)負バレ石--(17:35)キレトット--
(18:15)立岩--(18:30)山頂--(19:40)旧料金所
【所要時間】3時間20分
【メンバー 】単独


山道具屋に見積もってもらったが、靴の修理は費用が嵩むとのことだった。この靴は1997年に購入して、一度張り替えて使用していたが、とうとうアッパーソールも破れてしまった。私の場合、使用頻度が多いせいか、今までの靴は全て履き潰してしまったことになる。因みに、同じ時期に購入した家内の靴はまだ健在である。

週末は天候は良くないとの予報だったので、熟睡を決め込む。午前中シトシト降っていた雨も午後には揚がった。四日市で新しい靴を買ってくる。時間も遅くなってしまったが、晴れ間も見えていたので、靴を馴らしに御在所に出掛ける。慌てて出掛けてしまったようでデジカメを忘れる。旧料金所に16時過ぎに到着する。1台車が停まっているのみで閑散としている。

身支度を整え出発する。5人程のスニーカーのグループと行き交う。岩場に出ると展望が広がる。負バレ岩で行き交うゴンドラを見ながら少憩する。

下山者と行き交い「今からですか。1時間30分は掛かりますよ。」と言われる。雲っているが遠望が利き、視界は頗る良い。デジカメを忘れたのを悔やむ。キレットでも少憩する。山頂駅に向かうゴンドラは無く、降りるゴンドラのみになっていた。

流石に人も居なくなる。国見岳には雲が掛かり、滋賀側から片雲が飛んでいた。立岩を通過し、テーブル状の岩で少憩する。見通しが利き、揖斐・長良川河口部や長島スパーランドなどを同定していたらアッと言う間に時が経っていた。

急いで山頂まで上がる。滋賀側から風が吹き付け雲が流れていた。ササユリの案内のある舗装路を下り、カモシカセンターを右に見る。

一の谷新道で下る。新しい靴はベロの上の中間にフックがあり横ズレを無くす工夫があった。以前、平ヶ岳で新しい靴で捻挫したことがあり慎重に下る。暗闇が訪れるが街明かりが意外に強い。一気に下り、小屋の明かりを見てホッとする。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる      English