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【日 時】 | 2003年 7月13日(日) |
【天 候】 | 雨 |
【山 名】 | 佐和山(233m) |
【山 域】 | 滋賀 |
【ルート】 |
(12:30)R8ガード下東屋--(13:00)山頂-- (13:30)R8ガード下東屋 |
【所要時間】 | 1時間00分 |
【メンバー 】 | 単独 |
天気図では前線は南に下がっていたが、気象衛星の画像では雲が南下していた。予報を信じ、日本海の若狭方面を目指す。買物を済ませ、鈴鹿山脈沿いに北上するが、山の端に雲が掛かり、藤原を過ぎた辺りで、ポツリと雨がフロントを叩く。若狭は諦め、滋賀県の低山を登ることに変更する。鞍掛峠を越え、彦根の石田三成の佐和山を目指す。 天候は下り気味で御池の登山口には車が2台ほど停まっているのみだった。R306/R8と繋ぐ。トンネル手前の古沢町信号機から彦根市街地に向い、直ぐに右折する。宅地のような所をR8に向かい、ガード下になる。東屋や集会所、地蔵、トイレなどがあり、駐車スペースもある。 ザックの中を食料と雨具のみにして、傘をさして出発する。R8に上がると対面に佐和山歴史館があった。東山ハイキングコース入口の白杭がある。途端に草が蔽い被さり、雨露がズボンに滴る。堪らず、竹林に入り、慌てて下の雨具を着装する。 少し登ると稜線に出る。城の水瓶であった千貫井戸を左に、女郎が身投げしたという女郎谷を右に見る。30M先に城跡ありの案内に従うが草叢となる。戻り、少し登ると三等三角点があった。その先は林の広場になって、佐和山城跡などの石柱が建っていた。林木で視界は利かないが木の間から彦根城や市街地が望まれ、琵琶湖は霞んでいた。路面に赤いキノコが咲いている。雨がシトシトと降り続き、腰を降ろす気にならない。 帰路、千貫井戸を見てくる。案内によると見掛けより深いとの記述がある。東屋まで戻り、一服する。雨の日は低山巡りも楽しと感じた。関ヶ原周りで帰途に就く。 |