![]() |
【日 時】 | 2003年 7月26日(土) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 雪彦山(915m) |
【山 域】 | 兵庫 |
【ルート】 |
(14:50)登山口--(16:05)覗岩--(16:25)大天井岳-- (17:05)雪彦山三角点--(17:40)大天井岳--(18:40)登山口 |
【所要時間】 | 3時間50分 |
【メンバー 】 | 単独 |
週末は梅雨が明けそうな気配だが、北の方は微妙とのこと。確実に晴天が望めそうな関西兵庫の山に出掛ける。この日は中国高速の福崎ICから近い雪彦山を目指す。 混雑していた東名阪を亀山で降り、R1を走らせ栗東から高速に乗る。大阪を抜けた辺りから睡魔が襲い、SAで仮眠する。福崎ICで高速を降り、山崎方面に県道を西に走らせる。案内に従い夢前から右折し、川沿いに車を走らせる。雪彦温泉を左に見る。駐車料金の書かれた登山口に到着する。グループの下山者がテーブルに腰をおろして寛いでいる。時間も遅いせいか料金徴収に来ない。 身支度を整え出発する。少し登るとコテージの管理者があり一般コースと滝コースに別れる。雨後の様子で一般コースを選択する。軽装の女性のグループと行き交う。川音を聞きながら、鬱蒼とした植林帯の急坂を登る。少し登ると展望の良いところに出て、岩の大天井岳が姿を現す。 稜線に出た平坦なところが行者跡だった。大きな岩が現れ、岩の間を抜ける。鎖場が現れ、二人の下山者が「先に降りる」とのこと。ひと登りで覗岩に達する。足の竦むようなテラスに出ると千種山・明神山展望が展け、眼下に登山口が見える。岩場にはオニユリが咲いていた。 胎内潜りのような狭い岩の間を抜けるようとするがザックが邪魔になる。ザックを降ろしてなんとか抜ける。案内に従うが岩場が多くなる。苔が生えて、湿っているので注意しながら通過する。鎖場などを越えると、右の眺望が開け、大天井山頂に達する。
雪彦山三角点を目指す。少し下り鞍部に達すると下山道の案内がある。天狗岩を左に見て、アップダウンを繰返す。植林帯の中の道となる。踏み跡の薄そうな新下山道、新々下山道の標識がある。分岐を過ぎ、ひと登りしたところに三角点があった。植林の中で眺望はない。
着替えを済ませ、賀野神社に車を走らせる。暫く登ると大天井岳の対面に出る。芝生の広場にはテントが一張り張られていた。幾つかの岩の突起を擁する大天井岳は広島の三倉山を想わせた。車を走らせ山崎で投宿となる。 |