赤牛岳・水晶岳・三俣蓮華岳(3日目)

三俣蓮華岳
三俣蓮華岳

【日 時】2003年 8月 2日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】赤牛岳(2864m)・水晶岳(2986m)・三俣蓮華岳(2841m)
【山 域】長野・岐阜・富山
【ルート】 (6:10)三俣山荘--(7:10)三俣峠--(7:35)三俣蓮華--(7:55)三俣峠--
(8:55)水場--(9:55)双六山荘--(11:10)分岐--(12:05)鏡平--
(13:05)シシウドヶ原- --(13:55)秩父沢--(15:10)わさび平--(16:55)新穂高温泉
【所要時間】10時間45分
【メンバー 】単独


前日も布団一つに2人という状態だった。隣の人と言葉を交わすことがなかったので充分な睡眠は取れなかった。朝方、雨が降っていたが、5時のテレビの予報では晴れとのことだった。本日は新穂高まで下山ということで、朝食はユックリ摂る。

出発する時間になると、晴れていた。睡眠不足か昨日の疲れのせいか、体調は良くない。ユックリ登り、何とか三俣峠に達する。ザックをデポし、空身で三俣蓮華岳を目指す。ひと登りで山頂に達する。空は晴れ、三県を境にする頂上からの眺望は素晴らしい。鷲羽・水晶・黒部源流・祖父・祖母・薬師・黒部五郎・槍・大天井などが望まれる。
鷲羽・水晶・黒部源流・祖父 槍ヶ岳
鷲羽・水晶・黒部源流・祖父
槍ヶ岳
眺望を楽しんだ後、注意しながら下る。捲き道を進む。水場でユックリ休んで、足のマメの補助などしていると体調がやや回復してきた。

登り返し、双六分岐から下り、双六小屋に到着。水を補給する。弓折岳対面のピークまでが最後の登りだ。太陽がギラギラと照り付け出した。分岐で少憩し、鏡平まで一気に下る。
双六分岐 樅沢岳と双六小屋
双六分岐
樅沢岳と双六小屋
土曜の午後となり、人も俄然多くなる。高度を下げるにつれ、気温も上がる。風のないところはムンとした大気が体を包む。シシウドヶ原の雪渓に出て休憩する。番号を書いた白い旗を先頭にして50人ほどの集団が登って行く。

秩父沢で少憩する。この時間でも何組かのグループが登って来る。

林道に達し、わさび平で休憩する。

舗装道とジャリ道はマメの出来ていた足には堪えた。ユックリ歩いて新穂高温泉に到着する。バス停の風呂は締まっていた。車の所に戻り、対岸の深山荘の露天風呂に入る。24時間の利用時間が21時までになっていた。栃尾の槍見温泉は24時間だそうだが。

平湯/高山と通過し、清見から高速に乗り、途中、仮眠して無事帰宅となる。


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