葉山

葉山
葉山

【日 時】2003年 8月14日(木)
【天 候】曇り
【山 名】葉山(1462m)
【山 域】山形
【ルート】 (8:45)十部一峠登山口--(10:10)葉山神社--
(10:30)大森山(葉山)--(12:20)十部一峠登山口
【所要時間】3時間35分
【メンバー 】単独


JR新庄駅は近代的な建築物だった。駅前の宿を出て駐車場に行くと朝市が開かれていた。青リンゴ8コ→350円、スモモ?8コ→350円なり。私の東北の旅の楽しみの一つは、青空市と温泉である。

R47からR458に入る。道は山中深く入り、肘折温泉を右に見る。暫く進むと、十部一峠に葉山登山口の案内がある。左に戻るようにダートの林道に入る。林道は殆ど平坦でひたすら山腹を捲くように続いている。林道終点は駐車のため拡幅されていた。車が二台停まっている。予報では曇りで雨になるかは微妙なところだった。身支度を整え出発する。

チョロチョロ流れる谷を横切り山道に入る。ブナの大きな木の中をジグザグに登る。単独行と二人の下山者と行き交う。上は風が強いとのこと。ブナの美林の中を緩やかに登って行く。左に「まっと沼」を見る。シャクナゲ平を過ぎると、雲の流れが早く、山頂部が見え隠れする。どうたん坂を過ぎると葉山神社の下のトンボ池に出る。池は数メートルの円形をなし、中には水草が咲いている。ひと登りで葉山神社に達し、打鐘する。
林道入口 ブナ林
林道入口
ブナ林
少し下ると稜線の道が走っていた。右に曲がりユックリ下ると、同じような池があった。左に谷を見ながらの登り返しとなる。吹き上がる雲が時々途切れ、この辺りの山容を垣間見る。傾斜が緩み、稜線の道が下りになる手前で右に折れ、十Mほどのところに山頂はあった。切開きになって三角点があったが、木立で晴れていても眺望はなさそうだった。

少憩し、来た道を戻る。葉山神社で家にメールを送信する。時間が経つほど雲が掛かり視界は無くなった。一気に下り、車のところに戻り、着替えを済ませる。
葉山神社 山頂
葉山神社
山頂
R458に戻り、寒河江を目指す。途中、雪を抱いた月山が望まれたが、頂部は雲が掛かっていた。R112に出て西に向かう。道の駅で温泉に入る。朝日のコンビニで食料を買う。林道を走らせ以東岳登山口で車中泊となる。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる