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【日 時】 | 2003年 8月24日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 吉田山(1450m) |
【山 域】 | 長野 |
【ルート】 |
(10:35)隣政寺登山口--(10:50)見晴し台--(11:10)戒壇不動-- (11:30)奥社--(12:05)休憩--(12:20)吉田山山頂-- (13:35)奥社--(14:20)隣政寺登山口 |
【所要時間】 | 3時間45分 |
【メンバー 】 | 二人 |
東海地方は曇りだが、長野地方は晴の予報だった。前日、電機関係の国家試験で、頭は休息を望んでいたが、今回は家内は久しぶりの山行である。色々迷ったが、中アの衛星峰の吉田山に行くことにする。 岐阜羽島から高速に乗る。東海地方は曇天だったが恵那トンネルを抜けると晴れていた。松川ICで降り、直ぐに右折する。青空市で梨を購入。右折ポイントを見落とし瑠璃寺まで行ってしまう。越田まで戻るが、工事中で判りにくい。川沿いに進み、高度を揚げる。私の古い地図には記載のない広域農道が横切る。真直ぐ進み、隣政寺に突き当たる。 観光バスが停まっている。運転手に吉田山を尋ねるが要領を得ない。地図に従い左に続く道を辿る。数十人の中高年の人が歩いている。バスの団体客の様で瑠璃寺まで散策するようだ。戒壇不動の案内に従い川沿いに道を辿る。荒れ気味のダート道になると直ぐに東屋のある林道終点に達する。 身支度を整える。ザックの中を食料と雨具のみにする。山道になり、木の橋を渡る。ジグザグにひと登りすると稜線に達し、見晴らし台の標識に突き当たる。「ここまで、半分。これから難所」と書かれているが、戒壇不動までの案内のようだ。 電光を切りながらよく整備された道を登っていく。「展望所まで150M」と書かれたところを左に見る。ここからも伊那盆地が望まれる。ひと登りで切開きの展望の利くところに出る。直射日光が当り汗が吹き出る。霞みが掛かっているが南アのシルエットが望まれる。上方に赤い戒壇不動の建物がある。自然の岩に仏像がレリーフとして刻まれていた。
一旦下る。踏み跡は更に細く、一気の急坂となる。中ア特有のシラビソなどの混じる自然林となる。木の根の混じる細い尾根も現れる。「吉田山」と書かれた古い標識が現れる。左から、絶えず聞こえる谷音と吹き上がる風を感じながら喘登を続ける。途中、一憩し、オニギリを食べる。 急坂をひと登りすると、突然、前高森の標識が現れる。切開きが現れ、山頂に達する。 二人の女性の登山者が寛いでいた。話を聞くと、キャンプ場から登ってきた、岐阜の人だった。岐阜のヤブ山を楽しまれているとのことだった。山頂からの眺望は中アの稜線も木の間から望まれたが、全体に中途半端な感じだった。少憩後、山頂風景をカメラに収め、帰途に就く。
県道に出て、青空市でリンゴを購入する。渋滞にも遇わず早めの帰宅となる。 機会を見つけて本高森山にも挑戦してみたい。 |
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