祝瓶山

祝瓶山
祝瓶山

【日 時】2003年 9月27日(土)
【天 候】曇り
【山 名】祝瓶山(1417m)
【山 域】山形
【ルート】 (11:40)針生平--(12:40)鈴出の水場--(14:00)岩場--
(15:00)祝瓶山--(17:20)針生平
【所要時間】5時間40分
【メンバー 】単独


前線が東に抜け、全国的に晴れの予報になった。三百名山で東北地方にある朝日連峰の祝瓶山を目指す。26日21:00出発。岐阜羽島から高速に乗り、長野道梓川SAで仮眠。北陸道に入る。三条付近で気球が高速道に近くに揚っていた。新潟を抜け中条で高速を降りる。R113を走らせ三国で左折。路面は濡れて山にはガスが掛かって、梅雨のようだ。1時間ほど走らせ針生の登山口に着く。時間は既に正午近くになっていた。

車を停め、雨具を着装し出発する。河に出る。片側のみ板のある吊り橋を渡る。右に三角形の小屋を見る。谷沿いに進み、大朝日岳との分岐に達する。一気の急登となると考えていたが、緩やかなところと急なところが交互に現れる。ブナなどの広葉樹の林だが紅葉にはまだまだといったところか。「鈴出の水」と書かれた水場の少し上部で休憩する。
吊り橋 鈴出の水
吊り橋
鈴出の水
時々、雨がぱらつく。展望の良さそうなところに出るが、ガスで視界は利かない。傾斜も段々強くなる。一気の急坂となり大きな岩が現れる。大朝日の稜線は雲の中だが、下部に大きな森林帯が望まれる。目指す上方はガスが流れている。

落ち込んだ崖を左に見ながら慎重に通過する。大朝日に連なる大玉山、平岩山や小朝日が望まれる。この辺りから紅葉の様相となるが彩りはイマイチである。リンドウは蕾のまま雨に打たれ茶色く枯れているものもある。冷夏の影響だろうか。大朝日、角楢の分岐に達する。

山頂に向かう。岩場を越える辺りで、一時、青空が覗く。山頂は南東からガスが吹き揚っていた。暫し食事タイムとする。ガスの隙間から時々、大朝日岳が顔を出していた。二等三角点などをカメラに収め帰途に就く。
大朝日に連なる大玉山、平岩山 山頂
大朝日に連なる大玉山、平岩山
山頂
分岐から下部ではガスも取れ、寒江、大朝日、小朝日など景観を楽しみながらの下山となった。森は緑で紅葉にはまだとの印象だった。岩場からは大きな景観となった。水場で一憩し、ユックリ下る。時間も遅いので角楢小屋には行かず。夕方、車のところに戻る。

R113の道の駅の温泉に入る。中条から高速に乗り、小出で投宿となる。



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