依遅ガ尾山・太鼓山・鉢伏山・蘇武岳

鉢伏山
鉢伏山

【日 時】2003年11月 8日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】依遅ガ尾山(540m)・太鼓山(683m)・鉢伏山(1221m)・蘇武岳(1074m)
【山 域】京都・兵庫
【ルート】 (6:25)登山口--(7:20)依遅ガ尾山--(8:10)登山口==
(9:05)鴨池--(9:20)太鼓山--(9:35)鴨池==
(12:30)峠--(13:00)鉢伏山--(13:25)峠==
(14:25)林道--(14:40)蘇武岳--(14:55)林道
【所要時間】1時間45分・30分・55分・30分
【メンバー 】単独


前日、丹後で食事を摂り、R482を南下し県道に入る。吉永で左折すると、位遅ヶ尾山の案内があった。広域農道を走らせ道路脇の位遅ヶ尾山→の標識のある広場で仮眠をとった。満月には少し早いが、夜間、月が煌々と輝いていた。車の通行は少ないと思っていたが意外と多かった。冷え込みはなく、ウトウトする。

身支度を整え出発する。車も通行できる広い道を進む。草に朝露が掛かっている。突き当たりに「ありが棟」の萱葺きの小屋がある。ここから山道となる。木に巻き付いたツタが目に付く。一気の急坂となりジグザグに登って行く。対馬暖流の影響か南方系の常緑樹が多い。西に開けたところがあり、海岸線が望まれる。平坦な道となる。2003年10月18日に出来た新道の案内がある。直ぐに旧道と出会う。岩が現れ、山頂に出る。
依遅ガ尾山 依遅ガ尾山山頂
依遅ガ尾山
依遅ガ尾山山頂
石垣が組まれ、石像がある。草地で見晴らしが良い。やや靄が掛かり遠望は利かない。三角点は少し東にある。経ヶ岬や海岸線、太鼓山の風車が望まれる。心地良い風が吹き抜け、朝靄が徐々に晴れていく。来た道を戻る。車のところに戻る。

R178に出て、丹後半島縦貫林道に入る。碇高原の牧場通過。山上に風車が現れる。スキー場を通過する。鴨池が現れ、車を停める。

空身で出発。階段を登り、ぶな林を抜ける。リフトの上に出て広い道になる。快適に進み、階段の急坂を登る。リフトの降り場の裏に三角点の山頂に達する。切開かれているが、周りは木立で展望はない。木の間から風車が望まれる。来た道を戻る。こじんまりしたスキー場で、スイス村と呼ばれる施設が見える。車のところに戻る。
風車と太鼓山 鴨池
風車と太鼓山
鴨池
弥栄に降り、峯山からR312に入る。久美浜、豊岡、日高を通り、八鹿からR9に乗り、関宮から鉢伏高原を目指す。福定からクネクネした道になり高度を稼ぐ。鉢伏高原に達し、案内板を見る。スキー施設の間を抜け、林道を走り、峠に達する。

車を停め、空身で出発する。木の階段を進む。氷ノ山の大きな広がりが目に飛び込んでくる。鉢伏山からは白いススキの平原が伸びている。ひと登りで山頂に達する。
鉢伏山山頂 氷ノ山
鉢伏山山頂
氷ノ山
山小屋があり、スキーリフトが四方から上がっている。360度の大展望となる。妙見山・蘇部岳・扇の山・藤無山などが判別できる。来た道を戻る。

ダート道を下り福岡に降りる。R9に出て輝山から県道に入る。「女郎滝」がユックリ落ちていた。金山峠から北に林道を辿る。東屋のあるところでは、ハングライディングが行なわれていた。ダート道となり、やや下りになったところに蘇部岳の標識があった。

空身で出発。尾根に出て、ひと登りで山頂に達する。木の山頂標識は立派だったが、一等三角点は欠けていた。北東の眺望は良い。三川山・来日山が望まれる。南の眺望がイマイチで少し南に行って妙見山を確認する。車のところに戻る。
女郎滝 蘇部岳山頂
女郎滝
蘇部岳山頂
翌日の天候は曇りとのことで、本日の山はこれまでとする。篠山で宿をとる。


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