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【日 時】 | 2003年12月19日(金) |
【天 候】 | 曇り時々晴 |
【山 名】 | 寒風(461m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(14:10)登山口--(15:00)仏ヶ平分岐-- (15:15)寒風山頂--(16:05)登山口 |
【所要時間】 | 1時間55分 |
【メンバー 】 | 単独 |
金曜に有休休暇を取得して、遠征を計画していたが、週末は寒波が南下し平地でも雪の予報になった。遠出は諦める。家用を済ませていると午後近くなった。鈴鹿の主脈には本格的に雪が付いていた。滋賀側の低山を考えていたが、亀山に着くと風が強くなったので、近くの寒風に変更する。加太方面に走らせ、最初のトンネルに着く。林道入口には鎖が掛かっているが鍵はない。鎖を緩めて中に車を入れる。身支度を整え出発する。 鉄の橋を渡ると途端に踏み跡がなくなる。ススキを掻き分け、コンクリートの砂防突堤の直下まで進む。左岸を登り、突堤の上に出る。コースを確認し、谷に降り、右岸に取り付く。保安林の標識に黄色いテープを見る。藪を抜け、植林帯に入る。間伐の伐木が散乱する。作業のための薄い踏み跡が縦横に走っている。適当に左に見える尾根を目指して急坂を登る。尾根に近づくとハッキリした踏み跡が現れ、テープに下山を示す→が書かれていた。 やや急な坂となり倒木帯を通過する。尾根道となり、木の間から送電鉄塔の立つ仏ヶ平が見える。快適に歩を進めると、仏ヶ平からのルートと出会う。寒風への尾根道となり、西風が吹き揚る。ピークの手前で南側が開け、錫杖ヶ岳が望まれる。アップダウンを幾つか繰り返す。
稜線は風が強く、木の擦れ遇う音が激しい。仏ヶ平からの出会いから下は、風も収まる。突堤下にはムラサキシキブの紫の実がなっていた。車の所に戻る。 寒風が強く、今シーズン初の冬将軍がやってくるようだ。 |