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【日 時】 | 2003年12月21日(日) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 便石山(599m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(9:50)熊野古道--(11:00)馬越峠--(11:45)鞍部-- (12:25)便石山--(14:40)熊野古道 |
【所要時間】 | 4時間50分 |
【メンバー 】 | 単独 |
前日は雪のため高速道は閉鎖となった。家内から伊勢方面は快晴だったと聞き、三重県尾鷲の便石山(びんしやま)に向かう。 6時過ぎに家を出る。鈴鹿の雪山と雲に朝日が映えていた。東名阪/伊勢道/R42と繋ぎ、熊野古道の入口に着いたのが10時前だった。車を停めていると、一台横に付ける。身支度を整え出発する。 山腹には雪が付いている。熊野古道は山の北側の植林帯を走る。夜泣き地蔵尊を左に見る。谷を渡り、坂になる。雪と低温で湿りのある平たい苔むした石畳の道は滑り易く歩き難い。一里塚を通り、ヒョッコリ林道に飛び出る。馬越峠まで540mの案内がある。木に付着した雪が落ちてくる。便石山には幾つかのルートがあるが、馬越峠からが判り易いとの案内に従ったが、山は右手に見える。一旦、傾斜が緩むがまた坂道となる。この辺りから石畳もなくなり歩き易くなる。馬越峠には茶飲小屋が建っていた。以前、天狗倉山に来た時の事は思い出せない。
反射板を左に見て少し登る。右に曲がり植林帯に入る。光は遮られ、また寒い道となる。東側にトラバース気味に進み、石の階段の急坂を登る。便石林道からのルートと出会う。雪道となり、暫く進むと山頂に達する。南に伐採され光はあるが、植林の中で視界はない。「象の背」の案内に従う。少し下ると大岩が現れる。象の背稜のような岩が空間に突き出している。岩に跨り、恐る恐る進むが、片側に雪が付いており、途中で諦める。晴天で風もない陽気となる。視界はないが上の岩場で昼食とする。家内からメールが入る。
道の駅「海山」に立ち寄る。車から高丸山の取り付きを検討したがよく判らなかった。R42/伊勢道と繋ぎ、亀山で白鳥の湯に入って帰途に就く。 東紀州10山などこの地域には魅力的な山が多いと改めて感じた。この地域は私の故郷でもあり、冬場の楽しみが増えそうだ。 |