世田山・北三方ヶ森・高縄山

北三方ヶ森から高縄山
北三方ヶ森から高縄山

【日 時】2003年12月30日(火)
【天 候】
【山 名】世田山(339m)・北三方ヶ森(998m)・高縄山(986m)
【山 域】愛媛
【ルート】 (9:25)観音寺--(10:30)世田山--(11:10)観音寺==
(13:40)登山口--(14:05)稜線--(15:05)北三方ヶ森--(16:10)登山口==
(16:30)高縄山
【所要時間】1時間45分・2時間30分・5秒
【メンバー 】単独


前日に右足大腿部上部の痛みが引かず、本日はリハビリ的な山にする。西条の宿を出て、R196を今治方面に車を走らせる。右手に海が現れ、左に曲がりながら坂道を登り直進するところから、左に入る。鉄道を渡り、高速道を潜る。右に岩峰見て100Mほど進むと世田観音寺がある。

駐車場に車を停め、身支度を整え出発する。境内を横切り、墓場を右に、ミカン畑を左に見て山道を進む。奥社までの参道になっているようで、落葉を払いながら、中年夫婦が降りてくる。足に気を配りながらユックリと歩を運ぶ。潅木帯を抜けると木の階段の道となり視界がひろがる。送電線が南北に走る。靄って海岸線が判別できる程度だが、一服して眺望を楽しむ。丘の上に湯浦温泉施設が見える。

少し進むと工事途中と思える石段があり、奥社まで400mの案内がある。植林帯を進むと奥社への階段となる。108段の階段を登り、世田観音寺奥社に達する。男性が一人、明日の大晦日の準備に熱中していた。右に道を取ると、急坂となる。潅木帯となり、ひと登りで山頂に出る。

トイレや休憩所がある。東側が見える程度の眺望だった。笠松山に続くピナクル状の稜線歩きも面白ろそうだった。少し戻り先に行くと開けた岩場の上に出る。眺望が展がるが、生憎、靄が掛かり遠望は利かない。

下山に掛かる。元気な男の子のファミリーと行き交う。車のところに戻る。余り痛みはなく、そこそこ歩けることを認識する。

今治で昼食を摂る。R317に入り、玉川湖から県道になる。高輪山への林道を見失い猿川まで行ってしまう。門前まで戻り林道に入る。下から見る高輪山は高く見える。左に現れるはずの北三方ヶ森登山口に注意を払いながら高度を稼ぐ。右にカーブするところに四国の道の北三方ヶ森の標識があった。
108段の階段 北三方ヶ森
108段の階段
北三方ヶ森
身支度を整え、出発する。車も通行出来る広い作業道をしばらく進む。標識に従い作業道と別れ、石積みの道を進む。暗い植林帯の薄めの踏み跡を辿る。ジグザグに坂を登ると稜線に出る。

緩やかな稜線の道となり、開けたところも現れる。ピークを右に見て捲道を進めば、開けた道となる。左の捲き道を見送り、ピークに出ると、前方に北三方ヶ森が現れる。大きく下り、急な登り返しとなる。日差しが強く、汗が吹き出る。ピークのようなところに達し傾斜が緩む。木にテープが捲かれ左側からルートが上がっている。小さな崩壊を左に見る。右から上がるルート(南尾根)を見ると直ぐに山頂に達する。

東に開かれ眺望は得られるが、霞みで遠望は利かない。来た道を戻る。崩壊箇所から高輪山を望む。右足の痛みはあまり感じない。車のところに戻る。

車を走らせ、高輪山を目指す。カーブを繰返し高度を揚げる。大きな広場に出るとアンテナが見える。茶屋を右に見る。自然林の中を走らせるとアンテナ施設の下に着く。車が一台停まっている。階段を上がると三角点があった。靄の中に西日が映えている。若い車の人は日没を待っていた。

車に戻る。奥道後温泉を通り、松山で宿をとる。


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