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【日 時】 | 2004年 1月 2日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 不入山(1336m)・鶴松ヶ森(1100m) |
【山 域】 | 高知 |
【ルート】 |
(9:40)林道入り口(ゲート前)--(10:25)登山口--(11:30)不入山-- (12:50)登山口--(13:45)林道入り口(ゲート前)== (14:25)林道--(15:10)鶴松ヶ森--(16:05)林道 |
【所要時間】 | 4時間 5分・1時間40分 |
【メンバー 】 | 単独 |
不入山は一等三角点百名山で高知県にある。宇和島の宿を出てR320/R197と繋ぐ。東津野からR439に入るが途中から狭い道となる。矢筈トンネルを抜けると不入山登山口の案内があり、右折し林道に入る。背後に雪を抱いた(ような)白い山が見える。不入山への林道はゲートが閉まっていた。登山口には案内板があり、香川ナンバーの車が一台停まり二人が出発していった。 寒そうなのでスパッツを着装し、出発する。雪は少なく快適に林道を進む。30分ほど歩いたところに樹齢210年のモミの木の案内があるが、帰りに寄ることにする。少し下り気味に進む。林道終点付近には木のテーブルもある。登山口に達し、道が二手に分かれるが安全そうな尾根ルートを進む。 気温が低そうで木に刻まれた足場も凍っている。谷を横切り尾根に取り付く。岩場の混じる一気の登りとなる。所々で踏み跡も途切れ、ルートファインディングにも気を遣う。シャクナゲの混じる荒々しい道で喘登となる。背丈ほどの笹の中に案内標識がある。稜線に出て左に曲がる。積雪は少ないが凍って滑り易い。稜線の道も岩場や木の根が出て荒っぽい。 山頂は切開かれているが眺望は今ひとつ。ポカポカした陽気となる。ユックリ寛いでいると先に出発した二人が登ってきた。谷コースを取り、凍って苦労した様子だった。北に見えていた白い山は採掘の跡で鳥形山とのことだった。
R197方面に車を走らせる。四万十川源流の案内を右に見て、暫く下ると、鶴松ヶ森の案内がある。林道を走らせ高度を稼ぐ。荒れた道路で中央に陥没が走る。かなり登ったところで幅も深さも大きな溝があったので車での前進を諦める。車を路脇に停め、身支度を整え出発する。 林道を暫く進むと鞍部に達し、布施峠からの道路と出会う。ススキの中に鶴松ヶ森登山口の標識がある。植林とカヤトの境の稜線を進む。植林帯の中には所々に石灰岩が出ている。カヤトには荊などトゲのあるものが多く、暗いが植林の中を選んで進む。見晴らしの良い岩場を右に見る。木の間から鶴松ヶ森が見える。稜線を辿るとカヤトが多くなる。
岩場で暫し撮影タイムとなる。来た道を辿り車のところに戻る。R197に出て須崎からR56を走らせ、高知市で宿を取る。 |