浅間山・行者山

行者山から
行者山から

【日 時】2004年 1月15日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】浅間山(733m)・行者山(667m)
【山 域】三重
【ルート】 (12:00)林道登山口--(13:10)浅間山--(14:05)林道登山口==
(14:50)登山口--(16:00)行者山--(16:50)登山口
【所要時間】2時間 5分・2時間 0分
【メンバー 】単独


故郷に帰る時、R42から浅間山・行者山が望まれる。浅間山は道の駅「奥伊勢木ツツ木館」の奥にあり、山頂のアンテナが見える。行者山は紀勢町にあり、岩場を抱いた姿の良い山稜を見ることができる。

東名阪/伊勢道と繋ぎ、伊勢勢和で降りR42に入る。七保の案内に従い、県道38に入る。八ヶ野から右折し大宮へ向かう。七保峠を越え、少し下ったところに林道がある。案内板の下に「浅間山→」と黒マジックで書かれている。先に進むと転回できる程度の小広場があり、車が一台停まっている。浅間山登山口の小さな黄色い標識がある。身支度を整え、出発する。

植林帯を緩やかに登って行く。尾根に出ると反対側からの林道が下に走っている。常緑の潅木が混じる道を通り、少し開けた東側からのルートと出会う。送電線の黄色い標識に浅間山の字がある。また植林帯に入る。伐木が多く踏み跡も薄い。凹状に走る溝に沿って急坂を進む。テープを拾いながら進むと、林道に出る。また植林帯に入る。雪が現われる。平坦で判りやすい道となり、伐木も少なくなる。前方に開けたところが見え、ヒョッコリ山頂のアンテナ施設出る。施設には「浅間山無線中継局」と書かれていた。三角点を確認する。残念ながら、雪が舞い出し、視界は無かった。
八ヶ野から 浅間山山頂
八ヶ野から
浅間山山頂
来た道を戻る。下に着くと山頂の雲は取れていた。R42に合流し、南下する。工事中の高速道の架橋に道路が出来ている。県道68を過ぎてから右折し橋を渡る。集落を抜けると、行者山の案内があった。車を停め、身支度を整え出発する。

鉄パイプのスロープの階段を進む。植林帯の中の道となる。このルートも視界は無く、尾根沿いに黙々と高度を稼ぐ。白い標識の尾根道に従う。常緑の雑木帯となる。下から紀勢線の列車の音、R42を走る車の音が聞こえてくる。ヒノキの植林帯となる。山頂まで25分の標識のところに「水岩 展望岩」の標識があったが、一気に下っていたので諦める。祠が現われ、その先に三角点があった。視界が展がり大内山川の蛇行が眼下に見える。展望岩に進むと更に眺望が拡がる。南方には尾根が伸び、その先に太平洋が見える。北にも流麗な稜線が伸びていたが、山の同定はできなかった。冷たい風が吹きぬける。
行者山 行者山山頂の祠
行者山
行者山山頂の祠
早々に山頂を後にし、来た道を辿る。17時のチャイムが鳴り、車のところに戻る。R42/伊勢道と繋ぎ、亀山で温泉に入って帰宅となる。

過日、県道33の古和峠から大河内山の取付きを探したが判らなかった。同様に県道46の藤坂峠から国見岩も道路のゲートがあり諦めた。調査して出掛けてみたい。


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