国見岩

国見岩
国見岩

【日 時】2004年 1月24日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】国見岩(734m)
【山 域】三重
【ルート】 (11:35)登山口--(12:40)国見岩山頂--
(13:15)国見岩--(14:05)登山口
【所要時間】2時間30分
【メンバー 】単独


国見岩という地名は国土地理院のシステムで検索しても、三重と福岡の2件しかヒットしない。東名阪/伊勢道と繋ぎ、伊勢勢和ICで降りる。R42を左折、七保大橋を渡り、県道46に入る。この辺りは先週通って勝手が判っている。藤を過ぎ、木屋で藤越峠への県道を左に見る。暫く行くと国見岩まで13Kの標識があり、藤坂峠への道は閉鎖されていた。道なりに進むとダート道への入り口に、国見岩まで2000Mの標識がある。道路工事中の箇所のダート道を暫く進むと植林帯に中に登山口の案内がある。身支度を整え出発する。
登山口 山道
登山口
山道
植林帯の中を谷沿いに緩やかに登っていく。丸木橋を渡ったところが少し崩れている。谷の高見を進むと、開けたところが現れる。砂防ダムを建設中で重機が入っていた。登山道は作業道を避けて新たに造られていた。ひと登りすると林道に出る。右に折れて少しのところからまた登山道に入る。谷沿いに進み、暫く行くと門岩に着く。岩を潜る辺りから南方特有の常緑の潅木帯とヒメシャラの裸木となり、雪が現れる。先行者がいる様で上りの踏み跡がある。落ち葉を踏みしめながら進む。左に曲がり先に進むと祠があった。右に潅木の中を進むと山頂に達する。林の中で視界はない。
祠 山頂
山頂
網掛山縦走路の案内に従い、少し降りると、開けた尾根がある。先行者がカメラを映して戻って来る。松阪から来られた人で、この辺りの山を教えてもらう。荒れてはいるが、車も通行できる広い道が尾根に通っている。所々に石灰質の岩が出ている。藤坂峠方面に暫く進むと大きな砕石場に出る。南島〜古和浦のリアス式海岸と太平洋が展がる。七洞山・獅子ヶ岳と藤坂峠から流麗な稜線を描く山が印象的だ。

景観をカメラに収め、山頂まで戻ると、先ほどの人が国見岩が何処にあるのか、わざわざ登り返して案内してくれた。祠から伸びる道を下り気味に辿れば金色の標柱のある大岩の上に出る。目の前に浅間山が展がり、白猪、局、の稜線も見える。辺りにも岩場があり、眼下に林道が走っている。来た道を辿り、。車のところに戻る。
砕石場 国見岩
砕石場
国見岩
木屋から藤越方面に走らせるが、工事中で諦める。千石越も考えたが時間を要しそうだったので、此方も諦める。


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