帝釈山・稚子ヶ墓山・摩耶山

摩耶山から神戸市街
摩耶山から神戸市街

【日 時】2004年 2月13日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】帝釈山(586m)・稚子ヶ墓山(596m)・摩耶山(702m)
【山 域】兵庫
【ルート】 (12:30)岩谷峠--(13:05)帝釈山--(13:30)岩谷峠--
(14:00)稚子ヶ墓山--(14:20)岩谷峠==
(15:40)駐車場--(16:00)摩耶山--(16:20)駐車場
【所要時間】1時間50分・40分
【メンバー 】単独


金曜日に有休を取得したので、関西百で残っている山の帝釈山・摩耶山を目指す。何れも神戸に近く渋滞を怖れて敬遠していたが、ウィークディなら渋滞も少ないと踏んで出掛ける。

東名阪から亀山で降り、R1の予定であった。降りるのを見過ごしたのでそのままR25を行く。西名阪/近畿道などを繋ぎ、吹田から名神/中国道に入る。山陽道の三木ICで降り、戻るように県道を走らせる。R428を南下して岩谷峠に達する。丹生縦走路の標識を確認して、道路脇に駐車する。

身支度を整え出発する。良く踏まれた木に囲まれた道が伸びる。少し登ると木の間から帝釈山が望まれる。稜線は左に曲がりながら続いているようだ。落ち葉の尾根道を若干のアップダウンを繰返しタンタンと進む。穏やかな天気になり、陽の当たるところに出ると汗ばむ。意外に南方系の常緑樹が多い。幾つかコースがあるようで道が揚っている。取り付きに達し、急坂となる。上方から人声が聞こえる。

山頂は南に開け、石祠と三角点があった。3人の中高年のグループと単独行がいた。六甲山の山並・瀬戸内海・神戸北の団地が望まれた。霞が掛かり遠望は利かず、明石大橋は判別できなかった。丹生山までは行かず。
帝釈山 帝釈山山頂
帝釈山
帝釈山山頂
稚児ヶ墓山などを眺めながら来た道を辿り、車のところに戻る。案内に従い、R428を少し南下すると稚子ヶ墓山の案内がある。車止めの前に駐車する。

舗装された車道を下ると右に双坂池を見て、稚子ヶ墓山への取付きとなる。幅広い道の中に、苔むした石がゴロゴロする。辺りには大きな落葉樹もあり驚く。急坂の喘登となり山頂の一角に出る。山頂には標識と三角点があった。木立で展望はないが、この辺りの山らしく思えた。平坦な道を先に進むと南側が切開かれた稚子ヶ墓跡の石標に出る。先ほど登った帝釈山を木の間から眺めながら来た道を辿り、車のところに戻る。
稚子ヶ墓跡 明石大橋方面
稚子ヶ墓跡
明石大橋方面
R428を南下し箕谷から神戸に向い子部峠から六甲山スカイラインに入る。六甲牧場を右折し摩耶山に向かう。車止めがあり、駐車場に車を停め、出発する。

六甲全縦のコースを確かめながら車道を歩く。ひと登りするとケーブル終点の大きな広場の掬星台に出る。展望台からは眼下に三宮/ポートアイランドなど神戸の街が展がる。ケーブル駅を左に見て、アンテナ施設に向かう。登山路が左右から揚っている。地図を確かめ、小高いピークに登って見ると天狗岩の後に三角点があった。木立で眺望はない。少し西に行く。アンテナ施設の維持作業をしており、施設の中や高所から人声が聞こえる。先ほど登った丹生山脈がユッタリとした山並を描いていた。
掬星台 天狗岩
掬星台
天狗岩
車のところに戻る。箕谷まで戻り、有馬温泉を通り、R176に出る。三田を抜け、篠山口で投宿となる。

以前から京阪神地方の交通渋滞には怖れを抱いていた。渋滞にも遇わず、ウィークディを選んでの神戸北は正解だったと、思う。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる