栃谷山(釈迦岳)

栃谷山(釈迦岳)
栃谷山(釈迦岳)

【日 時】2004年 2月15日(日)
【天 候】
【山 名】栃谷山(釈迦岳)(784m)
【山 域】三重
【ルート】 (11:00)藤越--(12:35)栃谷山(釈迦岳)--(13:40)藤越
【所要時間】2時間40分
【メンバー 】単独


朝、起きてみると外は土砂降りの雨天だった。冬型の気圧配置の予報で、三重中南部に行けば晴れていると推量し、1月下旬に行った国見岩近くの栃谷山(釈迦岳)に向かう。東名阪から伊勢道に入ると、カラリとした晴天になった。勢和多気ICで高速を降り、R42を走らせる。七保大橋を渡り、県道46を南下する。木屋から南島方面に抜ける県道に入る。工事中通行止めの標識はあるが本日は通行できた(以前、来た時は通行止めで、そこから歩くつもりだった)。カーブを切りながら高度を稼ぎ、難なく藤越に到着する。

釈迦岳の黄色い標識がある。身支度を整え出発する。植林の払い落とされた木を越え尾根道になる。ルートは余り踏まれて居らず一般向きでない。少し下った後、踏み跡の薄い急坂になる。岩場を捲くように滑りやすい坂が続く。晴天だが、強い風が吹き揚がる。右から上がってくる踏み跡と出会うと傾斜がやや緩む。振り返ると、七洞の前衛峰が見える。左に開けたところがあり、南島方面が望まれる。少し早いが、岩場の風下で一本入れる。

常緑樹帯の苔の岩を進むとピークに達する。植林帯の平坦な道を右に曲がり、左に曲がって、アップダウンを繰返す。2つほどピークを越えてからは徐々に高度を上げていく。ルートは意外と長く感じられる。大きな岩を左に見る。この辺りは国見岩と同じ岩質のようで石灰岩が点在する。テープと踏み跡は大きな岩場を避けるように導いてくれる。

山頂は三角点と標識があるのみで木立で眺望は全く無い。藤坂峠への縦走路も踏み跡は薄そうに見えた。
南島方面 ルート
南島方面
ルート
来た道を辿る。視界の利くところを注意して居たが最初の尾根のところのみだった。風がやや収まり、麗らかな天気となった。車のところに戻る。

時間的にはユトリがあったが、昨日の疲れもあり、本日はここまでとする。勢和多気IC近くで「おきん餅」を買って帰途に付く。三重北部は「晴れ」だが「雨も降る」という天気だった、とのこと。


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