大蛇峰

大蛇峰
大蛇峰

【日 時】2004年 2月20日(金)
【天 候】
【山 名】大蛇峰(687m)
【山 域】三重
【ルート】 (15:05)R42登山口--(15:55)烏帽子岩分岐--(16:30)大蛇峰--
(17:10)烏帽子岩分岐--(17:45)R42登山口
【所要時間】2時間40分
【メンバー 】単独


金曜に有給休暇を取得したが、家用を済ませていると、昼近くになった。東名阪/伊勢道/R42を走らせ南下する。気温が高く風もない麗らかな陽気となった。長島・尾鷲を通過し、大又からトンネルを越え大泊への下りに掛かる。カーブにある大蛇峰の登山口を確かめ、船石のバス停のある駐車場に車を停める。

身支度を整えていると、消防車が大泊の方から登って車の点検をして、元来た方向に去って行った。R42を少し下ると左手に大蛇峰・烏帽子岩登山口の標識がある。直ぐに薄暗い植林帯に入り、車の爆音が消える。谷沿いの明るい植林帯になる。二股になり右又に入る。一枚岩の滑状になった谷が続く。植林の中に一本の古木を見る。使用されていないと思われる小屋が現われる。植林帯を登ると鞍部に達する。大蛇峰45分・烏帽子岩20分の標識がある。
一枚岩の滑 大蛇峰山頂
一枚岩の滑
大蛇峰山頂
左に曲がると尾根道の急坂となる。振り返ると烏帽子岩方面にピークが望まれる。ひと登りすると傾斜が緩む。南方系の常緑樹林帯となる。緑の苔が付いた岩場が現われる。東に開けたところがあり、眼下に新鹿の砂浜が望まれる。ストックの下部のストッパーが利かず、注意していたが、木に掛かり先端部分が飛んでしまった。大蛇峰の輪郭が望まれ、アップダウンを繰返しながら徐々に高度を揚げていく。取り付きにかかると、再度、植林帯に入る。

山頂は西南方向に伐採跡があり開かれていた。伐採跡の周囲にネットが設置されいる。南には大泊〜木本の海岸線、西には相谷の集落に望まれた。霞みが掛かり遠望はきかなかった。時間も遅いので早々に山頂を後にする。

登山口まで45分の標識があり、西側からも登山道があるようだった。稜線には新鹿の海側からガスが昇ってきた。来た道を忠実に辿る。日没前に車の所に戻る。熊野で投宿となる。


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