御在所

御在所
御在所

【日 時】2004年 4月24日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】御在所(1212m)
【山 域】三重
【ルート】 (13:00)中道登山口--(14:45)立岩--(15:30)御在所ロープ駅--
(15:40)中道登山口
【所要時間】3時間40分
【メンバー 】二人


家内が久しぶり山に行きたいと言い出したので、鈴鹿の山を物色する。風邪は治まったが、X○肩になったとのことで、勝手を知っている、御在所に出掛ける。先日までの陽気とは打って変わり、前線が抜け、寒気が入り、強風との予報だった。快晴で鈴鹿の山々がクッキリ望まれる。裏道付近の路脇はは車で溢れていた。旧料金所跡に着いたのが13時前で下山する人も見かける。いつものところに格好の駐車スペースがあった。

身支度を整え出発する。中道登山口の大きな標識が変わった感じがしたが、色褪せたようだった。狭いザレた道で下山者と行き交う。家内は久しぶりで、左手が思うように使えず、ユックリ進むことにする。開けたところに出て山頂方向を見ると山腹にピンク色が点々と確認できる。風は強いがゴンドラは動いている。ロープの下を潜り、オバレ石に出て一憩する。

地蔵岩まで10組ほどの下山者と行き交う。この辺りでは風が強く、寒さを感じたので、上着を羽織る。キレットは左の岩場の風下から下降する。鞍部では強いブローが吹き抜け、風が収まるまで団体が待機していた。アカヤシオがチラホラ現れるが、風の強い場所では、花弁が落ちていた。風のないところでは7分咲きといったところか。釈迦・ハライドなど見晴らしの良いところに出るが、強い風が吹き上がる。立岩に出る手前の風の無い、アカヤシオが咲いているところで小憩する。
オバレ石 イブネ・クラシ方面
オバレ石
イブネ・クラシ方面
立岩の北に出る鎖場の強風を心配していたが、幸いにも風はなかった。何時も休憩するテーブル岩付近のアカヤシオはまだこれからといったところ。急坂を登り、山頂の東に出る。岩の上に出ると、足下に湯ノ山が見え、伊勢湾がクッキリと望まれる。鎌ヶ岳・雲母・入道が眼前に展がり、鈴鹿の山々が南に伸びる。

ロープウェーの頂部は強風が吹き、アカヤシオはチラホラといったところだった。山頂駅には人も見掛けず、ロープウェーは30分ごとの間引き運転をしていた。北側に出ると強風が吹き抜け、山頂公園には立ち寄らず、そそくさと一の谷新道から下山に掛かる。

直ぐに風下に入り、風は収まる。家内は左手をかばいながらユックリ下山する。風が当らないのか、中道よりアカヤシオの花の付きが良い。途中、路脇でタテヤマリンドウの群落を見掛け、撮影タイムとなる。下部のアカヤシオは満開状態のものもあった。一の谷山の家に出て、車のところに戻る。

今回はGW前に御在所を訪ねてみたが、アカヤシオはこれからといったところだった。家内の肩の状況は芳しくなく、GWの遠征は単独になる模様。



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