堂満岳

堂満岳
堂満岳

【日 時】2004年 5月 8日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】堂満岳(1057m)
【山 域】滋賀
【ルート】 (10:30)イン谷口--(11:15)青ガレ--(12:05)金糞峠--
(12:55)堂満岳--(14:40)イン谷口
【所要時間】4時間10分
【メンバー 】単独


日曜は天候が崩れるとの予報だった。GWの疲れも残っていたので、久しぶりに比良に出掛けることにする。東名阪を亀山で降り、R1を走らせる。琵琶湖大橋を渡り、右折してR161を北上する。JR湖西線比良駅を右に見て、比良登山口の案内に従い左折する。前方に堂満岳を見る。イン谷口バス停を越え、50Mほど先のスペースに駐車する。

身支度を整え出発する。平坦な正面矢谷沿いの車道を進むが、直射日光が当たり暑く感じる。人気の山で幾組かのグループが歩いている。何やらキャンプ場のような施設があり、トイレを左に見る。金糞峠とダケ道の大山口になる。谷に入ると土砂で前方に傾いた赤い鉄の堰堤から水が落ちている。コンクリートの堰堤が連続し、その脇にルートが刻まれている。40分ほど歩き、青ガレ手前の川原で一憩する。対岸の上方を左から右に奇声を発てて猿が通過して行く。
堰堤 青ガレ
堰堤
青ガレ
少し歩いて大石のゴロゴロする青ガレに達する。真中から取り付いたが、左に踏み跡がありホッとする。下の方から、相変わらず猿の警戒音が聞こえる。急な登りが続くが、日陰が多く、気分が安らぐ。喘登となるが、息を整えながら休まず登る。12時頃、なんとか金糞峠に着く。昼食時間で登山者が此処其処で昼食を摂って寛いでいる。私も木陰を確保して、オノギリを頬張る。少憩する。
ガレ 武奈ヶ岳
ガレ
武奈ヶ岳
稜線の道となり、小さなピークを越えて行く。左に白くガレた場所を見る。シャクナゲ、イワウチワも現れるが、盛期が過ぎている様子だった。振り返れば、武奈ヶ岳・釈迦ヶ岳が大きく望まれる。山頂の一角に達し、少し東進したところに山頂があった。7〜8人に占められ座る場所の確保に気を遣う。眺望は東に開けているが、霞が掛かり、琵琶湖の対岸もモヤっている。
山頂 ノタノホリ
山頂
ノタノホリ
山頂のシャクナゲをカメラに収め、東稜道から下山に掛かる。降り口は急坂になっており、一気に高度を下げる。傾斜が緩み、自然林の快適な歩行となる。ツツジ、イワカガミなどをカメラに収める。山麓に近づくと湖西線を走る列車音が聞こえる。暗い湿地帯に入り、ノタノホリ付近ではカエルの合唱となる。ヒョッコリと家のある所に出ると舗装道になる。イン谷口のバス停までは川沿いに登り返しとなりウンザリする。車のところに戻り、直ぐにクーラーを点ける。

帰路は北上し今津から木ノ本に出て帰宅となる。



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