![]() |
【日 時】 | 2004年 5月15日(土) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 霧訪山(1305m)・武石峰(1972m)・焼山(1907m) |
【山 域】 | 長野 |
【ルート】 |
(11:45)霧訪山登山口--(12:55)霧訪山--(13:40)霧訪山登山口== (15:25)武石峰バス停--(15:40)武石峰--(16:00)武石峰バス停-- (16:25)焼山--(16:35)焼山バス停 |
【所要時間】 | 1時間55分・1時間10分 |
【メンバー 】 | 単独 |
今週も日曜は天候が崩れるとの予報だった。グズグズしていると7時を過ぎてしまったので、久しぶりにドライブがてら、中央道近くの長野の小野の霧訪山(きりとうやま)に出掛けることにする。 岐阜羽島から高速に乗る。駒ヶ根SAで休憩する。園内には黄色いキレンゲツツジが咲いている。西は中アの南駒ヶ岳付近の岩峰に雪が残り、東には南アの巨峰がスッキリと望まれる。伊那北で高速を降り、辰野のコンビニで食料を仕入れ、R153を北上する。JR小野駅を右に見て、適当に左折する。左右に墓地を見て、そのまま道なりに山に向かって進む。田畑となるが、右手に横断幕の掛かる登山口を発見する。畑を横切ると登山口の直ぐ下に車が一台停まっている。やや斜めになるが、その横に車を停める。 身支度を整え出発する。登山口には横断幕が張られ、注意書きや木の杖などがあり、路脇にサクラソウが咲いていた。硬いゴムの急な階段が伸びる。単独行が足早に追い越していく。レンゲツツジや白い花が道脇に咲いている。霧訪山まで1時間の標識がある。左側は松林でテープが張られ茸山・止山の案内が続く。御嶽大権現の石碑を過ぎ、急坂を登ると、送電塔の建つ「かっとり城跡」に出る。平坦な道となり、快適に進む。左に青い三角形の屋根の避難小屋を見る。急坂となり、滑りやすいところもある。展望所にはミツバツツジが咲き、松本平や美ヶ原を望む。ひと登りで展望の山頂に達する。 360度の大展望となり、諏訪の街・八ヶ岳連峰・霧ヶ峰・美ヶ原・松本平・北アルプス・鉢盛・カラタキの峰・坊主山・経ヶ峰・小野の街・南アなど枚挙に暇がない。また、初めて目にするオキナグサが咲き、鐘楼・展望案内盤・二等三角点や伊那那岐命と伊那那美命が祀られている祠などがあった。北側からも登路が上がって、ファミリーなど十数人の人で賑やかな山頂だった。
R153を北上し、塩尻からR19に乗る。松本市街地に入る手前の美ヶ原温泉の標識に従う。市街地で少し迷ったが三城方面への道を東進する。入山辺の宮原から駒越林道に入る。落石などのため全面通行禁止の案内がある。舗装が途切れる辺りから、カーブが続き、高度を揚げる。山稜近くになり、やや荒れ目のダート道から舗装された観光道に出る。谷を挟んで霧ヶ峰、観光道の先にアンテナが林立する王ヶ鼻が見える。左折して少し進むと武石峰が現れ、バス停があった。 路脇に車を停め、カメラを持って、空身で出発する。低い笹原の中を進む。右に曲がり、荒地の木の階段道を登る。美ヶ原への道路が伸び、焼山の牧場の芝生の緑が鮮やかに見える。一投足で山頂に達する。ここも360度の大展望である。北東には小諸の街の背後に浅間山の連嶺が姿を現す。西には松本平。その背後に長大な北アが雪を抱いて空中に浮かんでいる。笹原の南東には谷を挟んで霧ヶ峰が重厚に鎮座している。南風が強い地帯なのか木の枝が北に伸びている。
車のところに戻る。美ヶ原の駐車場まで行って見る。天候は下り坂の様子で、下の方には雲も現れた。本日はここまでとする。来た道を辿り、塩尻ICから高速に乗り、帰途に就く。 |
![]() |
![]() |
![]() |